シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

今月は辛い月

覚悟はしていましたが、今月は本当にメンタル厳しい・・・。

一年前、夫との永遠の別れが近いと医師から告げられて、激しく動揺しつつもどうするか悩んだあの時期・・・、その後の別れ、住まいや仕事をどうするか、様々な手続き・・・

あの頃に比べれば、今はだいぶ落ち着いてはいますが、それでも辛いし、しんどいです。

 

今日はわんこ仲間がランチに呼んでくださったので、簡単なお惣菜持参でお邪魔しました。よく声をかけてくれる、夫を亡くされている方です。

 

まだ一年じゃねぇ・・・仕方ないわよ。

としみじみ相槌を打ちながら話も聞いてもらえて、ホッとしました。

 

今朝は他のわんこ仲間と偶然会って、一緒に散歩できたし。

 

 

それでも家に帰って一人だとしんどいなぁ。

 

この一年、本当によく頑張ったよ、自分。

夫が旅立ちの準備を始めたと聞いて、葬儀の下見に行ったり、戒名をつけてもらったり。かと思うと、新築マンションを見に行ったり。支離滅裂なところはあったけど。

悩んだ末に夫を家に連れて帰ることにして、大急ぎで準備。

たった5日だったけど、一緒にいられて良かったな。

夫も家に帰ってこられて喜んでいたと思いたい。

点滴を止めたら痰の吸引も不要or回数が減って楽になるかと思っていたのに、それはなくて、辛そうだったけど・・・。

最期は二人とわんことで過ごせたしね。

 

亡くなってからは、葬儀、自宅介護の後始末、仏壇やお位牌の手配、四十九日や新盆の手配などなど。

夫の会社関係、役所、保険などの様々な手続き。

中古マンション購入。

相続手続きでは自筆遺言を家庭裁判所で検認してもらったり、相続税申告も自分でやったし。

真夏の引っ越しも頑張った。

荷作りは業者に頼んだけど、その前の物減らしは私なりに奮闘して、家具もかなり減らしたしなぁ。

9月からは仕事を週32時間に増やしてもらって、在宅担当も急に増えて、あたふたしながら何とかやってここまで来た感じ。

 

まだ睡眠薬は手放せないし、引越し後の断捨離は出来てないし、今年から家計簿をつける予定が止まってるし・・・出来ていないことだらけだけど、でも、いいのだ。

何とかわんこと一緒に生き延びて、もう、これで十分だよ。

 

今でも、

 夫はどんな風に考えたり、感じたりしながら生きていたんだろう?

 どんな療養生活送ったのかな?

 もっと優しくできたら良かったのにな・・・。

 自分はどう感じて、どうしたかったんだろう?

 

時々考えるけど、よく分からないままです。