シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

坂本龍一さんの訃報

坂本龍一さんの訃報、かなりのダメージです。

戦場のメリークリスマスの禁じられた色彩、エンドレスで聞いてたなぁ。

兄がYMOが大好きで、よく聞いていたので、実家でもよく耳にしていました。

その後も、ラストエンペラーのサントラ買ったり。ファンでした。発言も好きだったな。近年は自然の音や町中の音を拾って創作されていて、興味をひかれていました。

自分の一部が喪われたと、珍しく、はっきり感じます。今日は昨日の疲れもあって、元気も出ず、横になって休んでいました。また薬の勉強ができなかった。しょうがない。

 

昨日、手芸教室の先輩が亡くなられたと聞いたばかり。

闘病されていたのは知っていましたが、ブログの更新がないな・・・と思っていたら、この知らせ。

 

月末が夫の一周忌のせいか、それでなくてもまた不安定なのに。

・・・というか、内省を深めるようにという天のお告げなんだろうな。

 

コロナ感染で入院して、退院後、一気に認知機能などが悪化している在宅患者さん。先日、暴れてアパートのガラスを割ったそう。朝の薬を飲んでいなかったせいで、修理に来た人に「苦しい、苦しい」と訴えていたとか。

一人暮らしは難しいので、入院する方向で調整するそうです。

もともとがんの持病もおありで、最近急激に痩せているし、入院したらもうアパートには戻れないんだろうな・・・。

 

同僚さんたちの話を聞いていると、在宅患者さんの訃報や、片道切符の入院話が多くて・・・在宅医療が必要な状態というのはそういうことなんだけど・・・他人事としてスルーもできないけど、我がこととして引き寄せることもできなくて、立ち位置がふわふわしています。

 

こういうことが続いて、不安定。

 

 

昨日会った友人は、「こうやって住む場所確保して、お金の管理もできるみたいだし、何の憂いもないよ。夫婦もいつかは死別するんだから・・・早すぎたけど、しょうがないよ。不安になる理由ないよ。」って励ましてくれたけど、自分でも、何か具体的な先の不安があるとか、夫が恋しくて会いたくてどうしようもなく辛いとかとも違うから・・・うまく言葉にできないけど、でも、辛かったり、心細かったりなのです。

 

一人暮らしに慣れていく過程でのゆらぎ、とでもいうのかな。

 

 

教授、ご冥福をお祈りします。