シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

夫 退職の意向

今朝は夫婦で話し合い。

夫は本当に限界超えているそうで、すぐにでも辞めたいと言われました。

仕事が高度化してついていけない。プライドもあるので、職場のお荷物になってしがみついて働くことは出来ないし、それが許される職場でもない。ストレスが限界超えて体調も悪くて自分でもやばいと感じている、とのこと。

 

夫も毒親育ち。

弱音を吐くことも許されずに来たので、自分で知覚できないんですよね・・・(このことは本人にも自覚があるようで、”自分は鈍いから、ギリギリまで自覚できない”らしい)

 

私も、去年の6月、足指骨折した時に、「これで今月のOTCキャンペーンの売り上げがどうのと言われずに済む」とどこかホッとしている自分に気づいて「やばいところまで病んでる。辞めた方がいい」とはっきり感じたのを思い出しました。

あの時、「パートなんだから、適当にかわして、直接叱責されるとか、退職圧力かかるまで気にしなければいい」とか、「手指の痛みを理由にシフトを減らしてもらって、あと半年くらい様子を見て、それでもダメなら辞めたら?」と自分に言ってみたけどダメでした。そんなにもたない。限界を超えるってそういうことだから。

 

この感じだと、夏に有給消化して退職。

夫はその後は療養しながら、家事も覚えつつ充電&再就職の意向はあるそうなので、失業保険をもらいながら仕事探し?

私は夫よりさらにストレスに弱いので、無理は禁物。

秋をめどに短時間パートで復帰して、日常生活や夫の再就職の動向などとのバランスをとりながら、出来る範囲で仕事時間を増やす、かな。

今のところ、正社員になる気はなし。

夫が再就職出来たら、「貯金を取り崩さずに年金生活に入る」のを目標に二人で稼ぐ、が理想ラインという確認はしました。・・・実際には難しいですけど。

 

退職、転職、引っ越し、と一度にやるとストレスと疲労でつぶれるので、一つずつ、というのも確認しました。

 

 

敢えていいことに目を向けると、ここで夫が家事を覚えて、私もそれなりに働いて、本当の意味で「対等なパートナー」になれたら、つつましい生活しかできなくても、精神的には満ち足りた老い先になるかもしれません。

これまで私に丸投げだった夫が、家計の話を真面目に聞いているのを見て、夫の変化の兆しを感じました。

「家事はマネージメントと、実際の作業がある。退職後の”家事をやる”は、手伝いじゃなくて、マネージメント部分も含めて担当したところはやってもらわないと、私も働くんだから私が潰れる」と言ったら、「それは分かっている。何処までできるか分からないけど、覚える」とのこと。

老い先のお金のやりくり、家事、マネージメント背負わなきゃいけないの?と正直、重荷に感じていたので、コロナテレワークで夫の在宅に慣れて、ここでまた動きがあるのも、考えようによってはいいタイミングなのかも。

 

手芸教室はもう無理だな。授業料などの必要経費確保も、実際に教室に行く時間確保も可能だけど、家で楽しく手仕事をする時間はなくなりそう。

焦らず現状の把握と整理からです。