シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

元職場の宴会

4月で辞めたパート先の納涼会に呼んでもらったので、行ってきました。
久し振りだったのですが、温かく接してもらえてうれしかったし、懐かしかったです。

パート薬剤師の一人が10月で辞めるそうです。
買収前にいた6人(正社員は一人)のうち、これで3人が去ることに。掛け持ちしていた別の職場の仕事を増やして、こちらは辞めることにしたそうです。
掛け持ち先も大手チェーンなのですが、「半年頑張ったけど、こっちのやり方にはなじめない」そうで。

相変わらず人手は減ったまま放置、応援が来るかの連絡などもいい加減なまま、新たなノルマや、仕事場への監視カメラ&録音の設置など、締め付けばかりが強化されているそうです。

残った薬剤師のうち、シフトを増やせるのは一人だけ(もう一人のパートさんは夫の扶養の範囲内厳守なので、増やせず)なので、その人にしわ寄せが行き、体調を崩し気味だそうで、宴会もお休みで、お会いできませんでした。残念・・・。

「自分の選択を正当化したいため、歪んだ見方をする」ことを割り引いても、どう考えても、「もうちょっと頑張っても良かったかな」と思える情報は何一つありませんでした。



それどころか、50代後半(と思われる)の旦那さんが急死した同僚さんの話を聞いて、
「いつ死んでも後悔のないように生きるように」という天の警告だと思いました。
この同僚さんは休職中でお会いできなかったのですが、私の退職直前に、子供が独立した後の夫婦の生活設計のこととか、年金も減るしもうちょっと頑張って働き続けようと思っているとか、話したのにな…。
こういうことになるとはもちろんご本人も想像もしていなかっただろうし、言葉もないです。
わが身に起きたらと思うと…怖くて想像もしたくないです。

この訃報を聞いて、改めて自分の今の暮らしを振り返って、やっぱり今は、わんことの時間を大切にしつつ、身辺整理する時期なんだな、と思いました。
老い先を考えると、わんこを見送ったら、ちょっとでも働いて、蓄えておいた方がいいだろうとは思っています。
が、今は、「ブランクが長くなると余計再就職が難しくなるデメリット」より、「すっきりした気持ちで再スタートする準備をしっかりしておくメリット」に目を向ける方が、先々後悔がないと思います。