シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

そしてだれも信じなくなった 土屋賢二著

哲学者のエッセイ集。週刊文春の連載をまとめたものだそうです。

体調が悪い時に、何も考えずに楽しめました。
どこがおもしろいかを聞かれても、表現しにくいのですが。

著者は妻を怖がっているように書いているのですが、これって、私が「お犬さまの言いなり」とか言っているのと同じかな~と思いました。(根拠のない勝手な感想です)
本当は自分が上位で決定権があると信じ切っている(事実そうである)前提の上で、日頃は相手の機嫌を取っているとか、トラブルを避けるために相手に合わせているのを、「相手に頭が上がらない~」とか言っている、”あれ”です。

本当に奥さんが怖いんだったら…それはそれで面白いですけど。