シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

虚弱に生きる   絶対に終電を逃さない女著

私は長年体調不良や体力不足、ロングスリーパーで時間が足りない問題で悩まされてきたので、「虚弱に生きる」著者の生き延びてきた知恵を参考にしたいと期待して読みました。

 

・己の体に合わせて暮らす、みんなの普通に合わせない、諦める、無理は不調のもと

・規則正しい生活、バランスの取れた食事、運動、十分な睡眠 王道は王道だった

・今の医学では分からないことだらけ

 

著者はかなりセルフケアに気を付けている今ですら、働けるのは日に3時間前後だそうです。セルフケアにかかる時間、疲労を翌日に持ち越さずに過ごせる限度などを総合的に考えるとこうなんです、と説明を読むと、なるほど、と納得せざるを得ない。

色々と検査しても、病気は見つからず。でも、不調が多いし、「この健康法で調子がいいぞ!」と続けていると効果が減ってきたり、かなり難しそうです。

 

すぐにトラウマで考えてしまう私は、著者の不調の何割かは、トラウマが原因じゃないかな?と感じました。

私自身、30代微熱が年単位で続いて、最低限の家事やわんこの世話、週2日の半日パートをやるのが精いっぱい(それも、微熱の不調を抱えたまま無理やり自分を動かしていた)、微妙に寝たきりでした。あちこちの病院で検査受けたり、漢方試したり、運動してみたり、逆に安静にしてみたり、甘いものを止めてみたり、色々やったけど効果は薄く・・・後から考えると、一番効いたのは「親との絶縁」(絶縁することに罪悪感を感じない心理状態になり、親に愛されたいとか、表面的な付き合いだけでも続けられたらという現実不可能な夢は捨てることができたから)でした。

著者も、面前DVで育ったせいかも?とちらとは思っているようですが、他に手がないなら、そこに立ち止まるのもありかもよ、と外野の私は思いました。(全くもって余計なお世話でしょうけど)

 

健康になるためにあらゆる方法を試し検討を繰り返すうちに、全般的に物事を継続する力がつき、努力を積み重ねてきたことが自信にもつながった。

そうしていつのまにか、他者からケアされることを欲しなくなっていた。不安な時、つらい時に、誰かに抱きしめてもらうよりも、栄養を摂ることや運動をすることのほうが、私にとって確かなものになっていた。 

中略

私は今、愛よりも健康が欲しい。

他者からのケアを欲しなくなれたらいいな~と思いますが、まだまだです。

私の場合は、ケアして欲しいからと周りの顔色を窺って合わせ過ぎて疲れたり、こんなに気をつかっているのに見返りがないと勝手に腹を立てたりしやすいから、あったら嬉しいけど、なくてもいいもの 程度になったらいいな、と思います。

 

それにしても、今の医学で分かっていることの少ないこと!