シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

自分の中での基準作り

どの職場にも、それぞれに”自分に合わない部分や人”、”苦痛なこと”、”嬉しこと、やりがいのあること”があるとは言いますが、「ACな私のトラウマを刺激する出来事の多寡」で考えると、前の職場より今の方がいいな、と感じます。

今のパート先はまだ1年経っていなくて、見えていない部分も多いので、問題に気づいていない面も多いだろうとは思いますが。

先日FAX複合機が壊れた(とどめを刺したのは私)事件でも、
仮に他の人が使った時に壊れたのだとしたら、自分はどう思うのか考えると、他の同僚が言ってくれたのと大体同じ意見になります。
「物はいずれ壊れる。使用頻度も高くて、古くなっていたから、きっかけは何であれ、寿命だね。
数万円で買い換えられるものだから、騒ぐ必要もない。お金を払うのは会社だし。
修理じゃなくて、使いやすい新しい機械買ってくれたら嬉しいな。」

でもこの事件が前の職場で起こったことだったら、裏店長は誰が壊したかで大騒ぎし、社長がああいうだろう、こういうだろう、誰が報告するんだとか、買い換えたらいくらかかるとか、もう大変なことになっていた(していた)だろうな…と想像できます。
裏店長とは15年以上の付き合いだったので、妄想ではなく、「ある程度正確な予想」です。
まだある程度正確に予想できるだけマシとも言えます。

実家で似たようなことがあったら、
・まぁ、寿命だったね、で平和に終わる。
・お前のせいだ、大体お前はいつも… という例の調子が始まり、最終的には家族メンバー全員に欠陥人間扱いされ、嘲笑されて、惨めな気分をさんざん堪能する羽目になる。

どちらになるかはその時の親の気分次第なので読めません。
壊れた状況や、壊れたものが一般的な耐用年数を過ぎていたかなどはあまり関係ないです。
このどうなるかが「読めない」のはかなりのストレス。
自分が育った家は理不尽で変なところだったんだな、と思います。


前の職場は、他の部分では居心地が良かったですが、性格がかなり歪んでいる人と一緒にいることの弊害も今になって感じます。まぁ、どこにでもいるんでしょうけど、私は「親と似たタイプ」は自分の病みを深めるリスクが大きいので、避けた方が良さそうです。
職場を比べることが出来るのは、転職したメリットかな~。
多分、「次の職場」はないでしょうが、「こういう同僚が入ってきたら要退職判断」の基準にはなります。