シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

職場の力関係

職場の力関係で、これまでストレスをためてきましたが、冷静に俯瞰すると、関わるのもばかばかしい、狭い、情けない感情のやり取りでしかないんだな~と見えてきました。
 
大抵大声で騒いでいるのは「裏店長」、裏店長が主に意見を参考にしているのはうまの合わない同僚で、極論すると、この二人の意見だけが職場に響き渡っている状態です。
 
私は、ずるいのは承知で、外野に身を置いて、黙って状況が流れるのを見ていよう、なスタンスです。
 
 
 
パート先は、「裏店長」が仕切っています。
裏店長の矛盾を指摘して戦う方法もありますが、賢いやり方ではありません。
 
裏店長は、社長夫人と仲良し。
裏店長の独断と偏見が社長夫人を通して社長に伝わるようで、社長の従業員への対応は公平でないことが多いです。
(もう一方に事実確認せずに頭ごなしに話をする社長に問題あり、なのですが)
なので、パート先では、「裏店長と戦う」=「辞めるつもり」でないとダメなのです。
 
 
「裏店長」と「うまの合わない同僚」は、影では互いの仕事のやり方について悪口を言いあっているのに、なぜかプライベートでは仲良しで、週に数回一緒に食事をしたりしているようです。
で、うまの合わない同僚の愚痴も社長に伝わり、社長からお小言を食らったこともありました。
「うまの合わない同僚をやり込める」=「裏店長と対立」=「社長に捻じ曲げられて告げ口される」 です。
 
こういう力関係で面倒なので、出来るだけうやむやに聞き流すようにしています。
 
 
 
今、フルタイムの人(Aさん)が持病悪化で、入院? 長期療養? な状態で落ち着きません。
裏店長も、うまの合わない同僚も、「状況が落ち着かないことへのストレス」に耐えがたくなっているようで、いい反面教師になってくれています。
 
裏店長は、「こういう理由でウマの合わない同僚もAさんに怒っている。」と言い、
ウマの合わない同僚は、「裏店長情報では、こういう状況らしいんだけど・・・。」と言う。
あぁ、自分が情報源になったり、自分が意見を言ったりして、後日責任を問われたくないから、
こういう間接的な言い方するのね・・・。
私もやりがちだけど、見苦しいから、今後はこういうのは極力止めよう。
 
 
数か月の経過を見ていると、二人とも悪口を言うのが楽しくて騒いでいるだけと分かってきました。
私は出勤が少なく、たまに会った時に悪口を聞いていた時は、「私もAさんの今後は気になるからなぁ。」と思っていましたが、何回か続けて会うと、毎回Aさんの悪口に興じている二人を発見。
 
具体的な対策が話題になると、
 「結局は、Aさん本人が決めて動くことだからね。」 と大前提の後ろに隠れて沈黙します。
 
入院した時のために臨時シフトを考えるとか、社長にはこう交渉しようと作戦を立てるとかは一切なし。
 
私も気を付けないと、気になることが頭から離れないタイプだからな~ と反省。
 
 
 
これまでは、こういう現状にイライラ・うんざりして、私もストレスをためていましたが、
今回、「これもいい精神修行の場と思おう」と考えている自分を発見! 自分でも驚きました。
 
昨日もウマの合わない同僚とのシフトで、Aさんへの悪口大会に巻き込まれそうになりましたが、
私は悪口には同調せず、なんとかかわせました。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・他の話題では、ウマの合わない同僚のペースに巻き込まれて、
                                           大いに反省でしたけど。
 
 
今は、自分の精神が自分の目指す方向に進んでいるので、
ちょっとでも精神修行を積みたいと思います。