シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「安心」を「お金」に頼る理由

夫のうつ病休職などで、我ながら「今後の生活費」のめどが立っているかどうかが、自分にとってどれだけ大きなことなのか・・・逆に言えば、お金に安心感を求める比重が高いことに気づきました。「お金」でサービスや援助を買うことは出来ますから。

 

夫の体調以前に、今は自分の体調も悪いし、メンタルも落ちているので、今は自分の回復を図りつつ、断捨離などをゆっくり進めて、次の動きへの準備をする時期だと自分でも思っているし、納得もしています。

今、仕事が見つかっても、過労と心労で続かないだろうし。

 

でも、不安。とくに、今後の生活。当面の生活のめどは立っているにもかかわらず。

 

 

先日のカウンセリングで、理由が分かりました。

困った時は誰かが助けてくれるから大丈夫、何とかなる、そういう安心感、この世への信頼感が薄く、周囲にその余裕があったとしても自分は助けてもらえないという感覚が根深くあるので、「困った時はお金に頼ろう」になっているようです。

 

「孤立無援でよく頑張ってきましたね」という主旨のことをカウンセラーさんに言われましたが、子供の時に「何があっても親が味方、シェルターになってくれる」という感覚を持てずに育ったので、自力では何とかなりそうにもない困難に当たると、とたんに不安が大きくなるようです。

 

これもな~。どうやって解決すればいいのか? 根深く刻まれた感覚を塗り替えるのは難しいということは、これまでの試行錯誤でも嫌という程体験済みです。

 

もう、なるようになるさ、どうにもならなきゃ死ねばいい、くらいの突き抜け方しないと無理なのかも。

 

どうすれば、突き抜けられるんですかね? 今度カウンセラーさんに聞いてみようかな。