シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「普通」が分からない理由 -類友-

愛着障害がない人がどういう育ち方をしたのか とか、そういう「普通(多数派)」が分かりません。
子供の頃、どういう風に気にかけられていたのか、どういう叱られ方をしたのか、困った時親がどう反応を返したのかとか…。
そういう人でも、「親にこうしてもらいたかった」とか、「親のあの言葉に傷ついた」とかあるはずだし、逆に、「親のこういうサポートに救われた」というのもあるでしょう。
でも、本やネットの”遠くの話”として見聞きするだけで、自分の耳で聞いた話が殆どないです。

理由の一つが、「そういう人と親しい付き合いが全くないから」
気づいて愕然としました。本当に一人もいません。もともと友達が少ないのもありますが…。
ある程度心の内を話せる”気の合う人”や”長い付き合いの友達”を思い浮かべると、ほぼ全員が毒親持ちです。
そうでない人もいるよ!と反論して、顔を思い浮かべると…なんと全員が「成人前に親を亡くしている人」でした。早く親を亡くした友人たちは、「愛着障害があるよな…」という感じはありません。
拗らせ仲間ではないけれど、私のACな話も拒否や否定せずにいてくれるから、安心できるのだと思います。
相手がどうしてこじれている私と付き合ってくれているのかは分かりません…。



「普通」を知るには、手芸教室の仲間などに聞き取り調査するしかなさそうです。