シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

小さな習慣 スティーブン・ガイズ著

この本の内容は・・・

新しい習慣を身につけるには、
 ・脳は変化(特に大きな変化)を嫌う
 ・目標が大きいと挫折もしやすい
 ・”モチベーション”に頼ること自体が失敗のもと
こういうことを前提に、「目標はうんと小さくして、地道に続けることが結局は成功につながる」

こういう事なんだと解釈しました。

「目標を小さく」は、他の本で知って、自分でもやってみて、効果があることは実感しています。

この本の著者は、目標をレベルアップしていくことは勧めていません。
目標は小さなままで、沢山出来る時はやればいい、何故なら、続かなくなる分岐点は、”ほんの少しの事なら出来るけど、もう一段上の目標だと出来ない・やらない日が出てくることだから。例えば、腕立て伏せ1回なら出来るけど、30回やる気力も体力もない日に”今日は止めた・できない”になるから。

以前読んだ本では、「新しいチャレンジは一つだけ!!」を強調していましたが、この本では、うんと小さな目標だから、2~3個同時に始めてもよい、とありました。
これは個人差でしょうね。
私は、どんなに簡単な目標でも、複数トライすると必ず失敗しました。
自分の脳に合った数があるのだと思います。私の場合は一つだけ!

既にやっている「小さく始める」ことのメリットをこの本で復習した感じです。