シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

疲れない脳をつくる生活習慣 石川善樹著

副題:働く人のためのマインドフルネス講座

脳内家事などの”考えること”だけで疲れて、行動しないことが多いので、何とかならないかな~と読んでみました。

・一日5分の瞑想
・「離見の見」
・良質の睡眠
・姿勢をよくする
・血糖値を乱高下させない食事

これまでさんざんどこかで見聞きしてきたことがまとめてあるだけ、と言えばそれまでですが、結局はこういう”基本”が大事で、それ以外の奇策などない、ということ。

知っているだけでは意味がなく、実行してなんぼ、というのもまた事実。

歩く瞑想も最近はやっていないし、今の私にできているのは、食事と睡眠、座りっぱなしにならないように動く、くらいかな・・・。
キーボードを膝に置く方が肩こりにならないというのはいい情報です。
家計簿入力などで肩が凝り、手芸で腱鞘炎になり、結構まずい状態なので、早速、出来る時はキーボードは膝の上、でやっています。ちょっと楽な気がします。


最近読んだほかの本の「入ってくる情報を減らす」なども合わせて実行しよう。
まずは「瞑想1日数分」からかな。
新しいことを習慣にするには、すでに習慣になっていることをトリガーにするとよい、ともありました。
寝る前に必ず歯磨きをするなら、その後に瞑想2分!とか、「洗面台の掃除」とか、始めたいことを一つだけ!しかも、小さなステップで。いきなり「毎日瞑想30分」なんて張り切っても続かないわ・・・。
新たに何かを習慣にしようとするとハードルが上がって脳が疲れるらしいです。

片付けやダイエットと同じく、この手の情報は十分持っているので、後は実行あるのみ。