シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

散らかった部屋と貧困

貧困や介護を扱ったTVを良く見ます。

ふと気づいたのが、TVに出てくる貧困家庭の家は散らかっていること。
経済的に苦しいから、見栄えのいいインテリアにできないとか、そういうことでなく、雑然としている家が圧倒的に多い。
仕事のかけもちをしていたり、病気だったりして、整理整頓する時間やエネルギーがないんだろうな、と思います。

介護で、家族が手厚くケアして、外部のサービスも利用しながら、在宅で最期を・・・という家庭は、看病などで忙しいだろうに、片付いています。
TV撮影が入るからと片付けや掃除をしたのもあるでしょうが、でも、貧困家庭とは違う。
インテリアがしゃれているとかでなく、古い和室に介護ベッドを持ち込んでいる部屋でも、片付いているのです。

我が家を振り返ると・・・貧困家庭の散らかりに近くて、ショック

目に入るものが雑然としていると、頭の中も片付かないので、祈りや瞑想をする場は宗教の種類に関わらずスッキリしていると聞いたことがありますし、実際、観光などで宗教施設を訪れてもそうでした。

家が散らかっていると、恥ずかしいから支援の人に入ってほしくない、たとえば、民生委員さんが様子を見に来てくれても居留守を使ってしまうとか・・・そういうこともあるだろうと思います。
部屋は住人の気持ちの鏡と言いますが、雑然とした家にずっといると、自分もこのレベルだと思うようになるよな~。すると、本当に、残金数百円の待ったなし状況になるまで動けなかったりするのかも。

他人事ではありません。

今やっている「1日5個捨て」を続けて、少しでもスッキリを目指したい。



現実問題、わんこが急病で往診を頼む場合、ちょっと・・・いえ、かなり、恥ずかしいです。
わんこの為に「酸素室」を作る場合の機材を置くスペースがない。

まずいぞ。