シンプルライフへの遠い道

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二重洗脳   磯村毅著  その3

       [回復の道のり]

「気づき」から、「間違った思い込みをリセット」

         ↓

     依存症行動を止める

         ↓

    ドーパミン神経の回復

         ↓

   安らぎ・幸せ・ストレス対処能力の回復

         ↓

   フラッシュバックからの回復
   (なかなか抜け出せない間違った思い込みも、反復学習で脱却)

         ↓

     依存症からの解放


これって、本当にACからの回復にも通じますね。


買い物依存は、この本の説明対象には入っていませんでした。
ドーパミン系に影響する依存行動と言う証明はまだされていないからだそうです。

でも、カフェイン中毒は明らかに当てはまります。

そして、この本でも、いわれていること。

 「減らす」はありえない。
 「やめる」しかない。

たま~にでも、依存行動からの刺激でドーパミンが出る状況が続くと、いつまで経ってもドーパミン系が回復しないので、依存が治らないそうです。
「待っていれば、薬がドーパミンを強制的に出しに来る」
と体が思うからだそうで。

うぅ、やっぱり、コーヒーは一時でもスッパリ止めるしかなさそうですね。
勇気を溜めて、お試し実行かな。

確かに、砂糖依存はすっぱり止めて治りました。
以前のように、
 「ちょっと疲れたから、甘い物」という欲求がなくなりました。
外出帰りにコンビニでデザート買ったり、クッキー一袋完食とか毎度のことだったのですが。
お正月用に買った「味付き数の子」甘すぎて、食べる気しなかった・・・
先日作った小豆とかぼちゃの甘煮も、以前の3割くらいに砂糖を減らしても十分甘くて、沢山は食べられませんでした。
マクロビの本では、「砂糖なしで十分甘いので、甘いと思えない人は自分が砂糖漬けだと思ってください!」とありました。
少し、味覚も変わってきたようです。

自分でも不思議だったのが、砂糖減らしは意外とすんなり出来たことです。

コーヒーも、買い物も、すんなり行けばいいですが・・・
なかなか始める勇気が溜まりません。

まずは、やる気を溜めよう&コーヒーは小カップ1杯に減らそう。
依存症という視点では意味はないかもしれないけど、減らせたっていう自信が、止める勇気に繋がる気がする。