依存症(この本ではタバコをメインに扱っている印象でした)からの脱却の為のステップ。
何と毒親の呪いからの解放の道と重なることか!
1.「ホラー映画と同じ(この恐怖は外部に仕掛けられたものだ。)」と
自分に言い聞かせて、深呼吸などする。
依存対象に手を出しそうになったら、気を紛らせる。
自分が弱いから、またこんな誘惑に・・・なんて無意味な自責に
囚われたりしない。
2.からだの感覚を取り戻す
自分の五感が感じていることに意識を向けて、
一つずつ自覚するようにする。
これも、心の傷からの回復にも使われる手法
3.自分のことを第三者的に外からの視点で見てみる
不健康な思い込みなどにこだわっていることが多い。
4.思考の内容を確かめる
以前の不健康な、失敗の原因になる考えに陥っていないか振り返る。
私のACだと、「自分の満足より、親が満足するかが重要」とか。
5.謙虚にテキストを復習する
新しい考えに共鳴しても、本当にそれに馴染んで、
身につけるには時間がかかります。
立ち止まって、復習、復習。
6.とにかく1回やり過ごす
あまり先のことは考えず、まずは目の前の誘惑一つを乗り越えること
に集中する。
7.変化に身を任せる
人は変われるけど、少しずつしか変わらない。
ちょっとしたことでフラッシュバックが起こることもよくある。
自分の変化を静かに見つめる。
8.本当は心の底で求めていた、安らかな生活を心がける
荒れた食生活をさけ、規則正しい生活をする。
人を傷つけたり、騙したりしない。(気が咎めることはしない)
こういう生活を続けると、ドーパミン系も回復するそうです。