シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

父の本音

今年の振り返りを書いていて、あれだけ上から目線で説教するのが大好きな父が、夫実家のことを何も言わないのか、改めて疑問に思いました。

夫に対して遠慮?
 ない、とは言わない。
 でも、夫には何も言わなくても、私には、
 「夫を支えて、誠意を持って対応せないかん」 とか何とか言いそうなネタ

火の粉が降りかかると困る?
 これも、ない。
 何か頼んでも、いやならさくっと断る性格だから。



私なりの結論、
      「上から目線に立てないから」

私の両親は、自分達の親の世話は全くしていません。
詳しいことは知らないので、担当している兄弟の相談に乗ったりはしているのかもしれませんが・・・
実際に施設や病院と連絡取るわけでもなし。
祖父の葬儀の時は、「お客さん状態」でした。
葬儀上との打ち合わせなどにもノータッチ。
年に数回、祖母たちが入所している施設に見舞いに行くだけ。
 行かないよりはもちろんいいけど、世話をして毎日のように見舞いに行って いる叔母からすると、何もしていないのと同じ~


仕事がらみだと、
「お父さんは厳しい民間企業で何十年も頑張った。
 ストレスで胃を痛くした時期もあったし、大変だったけど働き通した。
 (それに比べて)何だお前は。 大体・・・」
   と、説教が始まる。

健診で引っかかるところはあっても、今のところ元気で入院歴もないので、健康問題でも、
 「なぁ~んね、お前は!」
 と、もう、馬鹿にした口調で大得意で説教。

自分は離婚せず、経済的には安定した状態でいるし、子育てもした自信から、結婚生活についても言いたい放題。


彼なりに根拠があれば、威張れる。
でも、老人介護や、精神障害者福祉について、面倒な状況下での相続手続きについては、私のほうが着々と経験値を積んでいる。
自分が威張れないから、話題にもしない。

そういうことか。
これが、父のプライド? そうなら、何て小さな人なんでしょう。
はぁ~、何だかなぁ。
自分が威張れるかどうか(逆に言えば、相手をバカに出来るかどうか)でしか見てないんですね。やっぱり。
わかっているけど、ため息です。


この推測は、私の勝手な想像ですが、多分「当たらねども、遠からず」。
もし、接触を再開したら、また上から目線で言いたい放題だって、
改めて確信が深まりました。

         来年も絶縁続行! 頑張るぞー