こなき爺・婆にもっとふさわしい呼び名がありました。
モラルハラスメント・・・モラハラ親 精神的虐待をする人たち
ネットで実例を見ると、あまりに酷くて、読むのに耐えない事例に事欠きません。
こなき爺・婆はそこまでは酷くないですが、だからと言って、無害だとか、私が我慢するべきレベル、というわけではない。
ある基準を超えなければ、被害者が我慢して、事を荒立てないようにしなくてはならないわけではないですから。
加害者に共通している考え(私が感じていることですが)は、
・自分の考えは正しい-それに従わない相手が悪い-相手が悪いのだから、
暴言吐かれても自業自得
・相手は自分に仕えて当然
・自分の苦痛(病気や疲れなど)には、相手が配慮して当然
(自分が相手の苦痛に配慮する必要は全くない)
・自分は賞賛されたり、気にかけてもらう価値がある
相手の気持ちや都合を考えることが全くない!
こなき婆は、過干渉だけど、モラハラとは違う気がしていました。
以前は違っていました。
でも、最近はモラハラ婆に見事に変化しています。
ある本には、加害者は
「何でも許して見守ってくれる”母”を求めている」
とありましたが、本当にその通り!
自分たちの体調や生活のことは自分のことのように気にかけて欲しい
(それが父の「これを見れば、お父さんが元気だと分かると思います」
発言になっていると思います。 気持ち悪い!!)
自分達の言うことは、なんでも「ハイハイ」とやさしく受け入れて、
言う通りにして欲しい
(孫の子守手伝いの手伝いに、母の希望通り、仕事を休んで、
体調不良を押して手伝いに来てくれ、というのはこれ)
父は退職した時、わざわざ自分の年金額やら、生活費の見通しやらの資料を送ってきました。
これも気持ち悪かった!!
「それなりの蓄えがあるし、年金もあるから、お父さんたちの生活は大丈夫です」
の一言で十分なのに・・・
自分の貯蓄能力や、金銭管理能力を賞賛してもらいたいのもあったんでしょうね~(母によると、同窓会で父が自慢して、恥ずかしかったらしい)
子供たちが、自分たちのことをわがことのように考えている(考えて欲しい)という気持ちの悪い甘えが見えてうんざり。
今度は、モラハラについて色々勉強して、対処法を考えよう~
いずれにしても、一種の人格障害なので、
「おかしい人には関わらない」が基本なのには変わりませんが。