シンプルライフへの遠い道

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美容院を変えることにした

今日、行きつけの美容院に行きました。美容院は今後変えることにしました。

もう5年以上お世話になっていたのですが・・・。

以前から、正直下手なのが不満でした。(なら、さっさと違うところへ行け、って話ですが、この人の家族が同じマンション・同じフロアでわんこをかわいがってもらっているので、何となくずるずると通っていました。)私はストレートのいわゆるおかっぱ頭。なのに、正面から見ると左右で長さが違うことが多い。いつも左が長い。で、自分で切ることになる。

カットに行った数日後、切り損ねたらしい髪の束がだらりと出てくることもあります。どうしてこういうことが起こるのか不明・・・。

 

コロナが流行り出してから、美容師さんと話すのが嫌になったのが大きいです。

もう一度行って、その時も自分にとって楽しくない話を聞かされたら、美容院を変えようと思っていました。で、変えることになりました。

 

コロナで自営業は大変でしょうから、愚痴はいいんです。が、コロナについて、私にとっては”おかしな自論”を展開。日本人は免疫があるから自粛は必要ない、とか。

なぜ、客の私が黙って納得できない話を聞かなきゃならないんだろう・・・そんなことはないよな、と、今回は反論してみました。

 

美容師さん:「PCR検査は感度が良すぎて、ほんの少しのウィルスでも検出してしまうから、過剰に陽性者が出てしまう。そのせいで医療を圧迫している。」

私:「じゃあ、逆に、陽性なのに検出されない偽陰性の問題はどう考えればいいんですか?」と聞いても、答えられず。

 

美容師さん:「法律で、コロナ患者は役所に報告しないといけないから、医者も”この人は別に大丈夫”と思っても、役所に連絡せざるを得ないけど、制度を変えれば軽症は風邪扱いできるから多くの問題が解決する」

私:「軽症だった人でもあとで後遺症が出る人も多いことが問題なってきているようですが。インフルの後遺症もあるのでしょうが、コロナのようには問題になったことはない気がします。それでもコロナは風邪扱いでいいんですか?私はちょっと違う気がしています。変異型の感染力は更に強いらしいですし。」

美容師さん:「後遺症の問題は、もっと情報が集まってこないとどのくらいの人に出るのかもわからないですし・・・」でこの話は終わり。

 

疲れました・・・。たぶん、美容師さんも疲れました。お互い論戦をはりたかったわけじゃないですから。

自分が正確な情報を持っているとは思っていないし、今後、次々新しい知見が出るのは確かなので、おかしなことを言っているのは私の方かもしれません。でも、私にとって明らかに整合性に欠ける話を客の立場なのに、一時間じっくり聞く理由もありません。

 

 

仕上がりがちょっとおかしいな・・・と思ったのですが、次の人が15分位待っていたので、文句は言わず帰宅しました。帰宅後鏡を見ると、今回も左右で長さが違っていて、自分でカット。

 

また、変なコロナ理論を聞かされて、変な髪にされるかもと思ってストレスをためるのは止めることにしました。美容院は、髪を切ってさっぱりして、明るい気持ちになるために行くところ。嫌な話を聞きに行く場所ではありません。

 

こういう決断ができるくらいには、ACから回復したんだなぁ、としみじみです。

(おそらく、同じような”己の性格”に手を焼いていない人には、訳の分からない話だと思います。気に入らないなら、止めろよ、で終わりですから。そういう人は幸いです。)