シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

私にはどうしようもない人達がいる だけの話ではある

姉のわんこは無駄吠えが多くてしつけ教室に入れることにしたそうです。

私が知っていることは少ないのだから、と自分にブレーキかけても、どうしても、大事にしていないとしか思えません。

子犬の時から飼っているわんこの無駄吠えが「しつけ教室に入れる」ほどの問題になったのが5歳。う~ん。ご近所からクレームが入った可能性高し。

私の偏見だと、わんこに十分運動させて、遊んであげて、満足させていれば、「どうにかしなければ!!」と教室に預けるしかなくなるほど問題が大きくはならない気がする。

3人家族だから、毎日一人10分ずつ余計にわんこの為に時間を使えば、毎日15分位は散歩に行けるだろうし、日中忙しくても、朝晩おもちゃで遊んであげたり、わんこに集中してかまってあげられるから、わんこのストレスもだいぶ減って落ち着くだろうに。

2歳の時私が会った時、おもちゃで遊ぶという習慣がないのにもびっくりしたのを思い出しました。

散歩も行かず、おもちゃでも遊ばず=放置 と解釈しました。

 

5歳と言えば、だいぶ落ち着いてお互いの意思疎通はスムーズ&ほとんどの場合、わんこもまだまだ元気で病気の心配も少ないし、一番楽で、安心で、過ごしやすい時期。

仮に、吠え癖がきつくて、ストレス発散をさせていても、素人躾が難しい子だとしたら、外部に助けを求める(このこと自体は大賛成。素人の工夫には限界がある)のが遅いよ・・・。

飼育放棄するよりはいいので、これから姉宅のわんこが大事にされて、幸せになるよう祈るばかりです。

 

わんこに対するスタンスが人によって違うことはよく分かっているし、姉家族がわんこに割くリソースは私から見ると少なすぎる(わんこを飼う資格はないと思うレベル)けど、それは私基準の押し付けに過ぎません。

 

この延長で、知り合いに格下げした元友人のことを考えました。

相手は今は私に関心がないし、「あなたはあなたの人生楽しんで、充実させてね」というのもない。でも、本人は、以前と変わらず暖かい友情をはぐくみ続けているつもりでいるらしい(先日会った時に聞いた限りでは)。

私はこれが凄く残念で、がっくり来たし、自分に落ち度があってこの状態になってしまったんだろうか?とずいぶん考えました。

が、単に、相手が結果を予想せずに私との関係に割くリソースを減らし続けた結果が今なだけ。

 

私から見ると、「わんこにも幸せに感じてもらいながら楽しく暮らしたいなら」「相手にも自分を大事な友人だと思い続けて欲しいなら」それは違うだろう、私ならそうはしない、というやりかたでも、それを選ぶ人がいて、それは私にはどうしようもないと言うだけの話。どんなに憤っても、私基準だと”どうしようもない人”が一定数いると言うだけの話。

他人から見ると、私がその人にとっての”どうしようもない人”になっていることも多々あるであろう、というだけの話でもあります。

 

頭では理解していて、繰り返し考えてきたことが、今回やっと感覚として理解・処理できた気がします。

 

だからと言って、姉宅わんこへの同情が減るわけではありませんが‥‥。

人間同士なら自己責任だけど、わんこは自力でどうにもできないので。

しつけ教室で毎日構ってもらい、散歩にも行って、トレーニングもある充実した毎日を過ごしたら、姉宅に戻ったら更に辛くなるんじゃないかと心配です。

しつけ教室で、わんこは日ごろどれだけ気持ちを向けてもらう必要があるのかをしっかり教わるといいのですが。