数年前、キルト展に行きました。
その翌月から、ハワイアンキルトの教室に通い始めました。
昔から赤毛のアンが好きで、物語で描かれる素朴な生活・ゆったりした時間の流れに憧れていました。
物語にキルトが出てきます。
で、キルトにシンプルライフに通じる”気持ちの持ち方”の手がかりがあるんじゃないか、と今まで全く興味のなかったキルト展に行きました。
会場で私の目を引いたのは、小さな布をはぎ合わせたパッチワークではなく、ハワイアンキルトでした。
明るい色使い、大胆なカッティング、南国の風を感じさせるパワーがありました。
帰りのバッグには、ハワイアンキルトのキット（材料セット）が３個入っていました。
帰宅して、その作り方を見ても、作り方が全然分かりません(^^;
「初心者でも分かりやすいように、解説書が入っていますよ」
って言ったじゃない！ 売り子のお姉さん･･･
でも、どうしても作ってみたくて、ネットで教室を探して申し込みました。
教室の先生は親切・気さくで、楽しく通い始めました。
･･･また、お買い物が始まりました。
キルトは作るのに時間がかかります。
１ｍ角のタペストリーなら私のペースで２ヶ月弱。
さすがに次々材料を揃えることはありませんでしたが、ハワイアンキルトの本や、さまざまな道具類を買い集めました。
ですが、ハワイアンキルトの為のお買い物は序の口だったのです。
