シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

物が溢れた理由  結婚してから~パートづとめ

結婚して、都会のマンションに引っ越しました。
62平米の3LDK 広くはありませんが、二人暮らしには十分なスペース

お互い一人暮らしをしていたので、それぞれの私物を全て運び込んで新生活がスタートしました。
夫は恐ろしい物持ちで、どうやってこの荷物を独身寮の小部屋に入れていたのか?と言う位ありました。
私は学生時代よりは簡素な生活だったものの、それなりの荷物&結婚を機にどうにかするよう実家に言われた荷物の数々(アルバムなど)が。

同居を始めて半年は、新居のセットアップ&披露宴の準備などに費やしました。
収納用品や家具・家電を買い揃え、持参品を選別し、いらない物を処分。
アルバムなどは空きスペースに押し込みました。



新生活が落ち着き、私がパートに出るようになって、段々物が増えていきました・・・

夫は「家事は手伝わないから、パート代は家計に入れなくていいよ」といってくれたので、パート代全額小遣いに。
今迄で一番お金持ちになりました。

買い始めたのが「服飾品」
パート先では指定の上着着用なので、「Tシャツにジーンズ」でもOKなのに、わざわざ「スーツ」を買って、パンプスを履いて通勤。
当時、電車通勤が何だか嬉しくて、張り切ってスーツを着ていました。
(今は窮屈で着る気になれませんが)
服が増えると、処分はせず収納用具を増やしました。
最初はクローゼットに収まっていた服たちは、段々溢れて収納棚などを埋め尽くしていきました。

次に買ったのが「化粧品」
メイクは苦手で、それほど買い集めませんでしたが、お小遣いが増えたから今まで手を出せなかった基礎化粧品を試したくて、次々お買い上げ。

って、顔は一つしかないんだし、使う量にも限りがあるんだから、そんなに買っても古くなるだけでしょ?

という理性の声は無視して買いまくり。
かごから溢れ、箱一杯になりました。

さらに「食品・日用品」
パートは最初は毎日でした。
仕事を覚えるまでは、研修として毎日出勤(今は週二日)
すると、買い物に行ったり、お料理をする時間も上手くやりくりしないと家事がたまります。
夫は基本的には家事はしない約束なので、
「私も働いているんだから、ちょっとはやってよ!」
とはいえません。
で、始まったのが”買いだめ”
パスタやインスタントラーメン、缶詰、乾物、冷凍食品・・・などなどのお助けアイテム買いまくり。
二人暮らしで、パスタがどうして5kgもあるの?
というところまでいきました。
洗剤などもパートの帰りにもお店はあるのに、なぜか安売りの時に買いだめ。

段々一部屋が「物置」になっていきました・・・