シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

短期バイトの感想

自分用備忘録。後になると、どう思っていたか忘れるので。

今回の短期バイトは去年と同じところ、同じ仕事内容、同じシフトだったので、精神的には凄く楽でした。去年と全く違う仕事を割り振られることもなく、「大勢の短期バイトの一人」として個別認識されることもなく、黙々と体を動かすという、私にとってはパラダイスな職場でした。

去年大丈夫だったので、今年は「週休二日」の希望を出さなかったため、5日働いて1日休みのサイクルでした。残業もあって、肉体的には疲れました。ちょっと失敗。

同僚さんは、学生と主婦でした。仕事前と休憩中に5分程度雑談する日もある以外は、特に会話も密な連携も必要ない仕事なのも余計な気づかいをしなくて済んで楽でした。


私が躊躇してしまう「長期が前提の労働」との違いは何だろう。

同僚や上司との人間関係
長期間定期的に顔を合わせれば、お互いの性格も分かってくるから、色々軋轢も生じる。
でも、それが、自分の仕事に支障が出るほどになるかというと・・・それは、もうこちらの工夫などでは防ぎようのないほど、どうしようもなく病んだ人たちゆえだったなぁ、と前の職場を思い出します。
仕事の進め方・価値観の違い、呼吸が合わないなどの「どこにでもある微妙なところ」は、「給料のうち」と割り切ることは可能でした。お互い様の域内だし。

今回のバイトでも、「考え方が違うんだな」という人はいました。
言われた仕事が終わったら、次の指示があるまでのんびり休憩していればいいよね、出来るだけゆっくり仕事して疲れないようにしようという人。
私は、ペース配分は考えず、自分のペースで作業するほうが疲れないので、マイペースでやりたい方。
この辺は個性ですが、この人とチームを組むことになったら、波長が合わないかな…とは思いました。
今なら、ビジネスライクにお互いのやりやすい方法を開示しあって、すり合わせる努力(お互いに影響が少ない部分はお互いの好きなペースで、好きなようにやる)は出来るから、何とかなる可能性は前よりは高いかな…。

仕事内容の複雑さ
これは資格職で美味しく稼ぎたいなら当然なので勉強するしかないです。
今回のバイトでも、若い学生さんと比べても、特に覚えが悪いわけでもなく、前回言われた注意事項をすっかり忘れてミスする事件も起こさなかったから、人並みの記憶力と頭の回転はするようです。「覚えが悪すぎる」とクビになる心配はないかな…。多分。


何となく感じたのは、「自分は”こうあらねば”がかなり狭い」ということ。
「”個性の範囲”ってことでいいんじゃないの?」なことまで、「今の自分ではだめだ」と思ってしまうようです。
それが疲れのもとな気がします。