シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

本との付き合い方

毒親・AC絡みで悩み始めてからは特によく本を読むようになり、今も続いています。
一度読書スタイルを見直そうかな~と思い始めました。
今が一番自由時間があるはずなのですが(無職で仕事は夫と自分の二人暮らし分の家事のみ)、それでも読みたい本を次々読んで堪能し、趣味の手芸もやって、交友も楽しんで・・・とはなっていません。
時間と気力が足りません。
読書も優先順位を考えないと、気づいたら、「いつか読みたかった本」を読まないまま、棺桶に入ることになりそうです。


毒親・AC関係の本を読んでいたころは、ある程度のところまで行くと、後は自分を励ますための読書でした。だから乱読でよかったのです。とにかく自分にインプットして、上書きを繰り返す。
「親と縁を切ってもいい」
「あんな人たちを嫌うのは当然だ」
「こうなってしまったのは自分のせいではないが、今後どうするかは考えて試行錯誤しないと、ずっとこのままだ。・・・で、具体的にどうする?」
「悪影響は根深いのだから、進みが遅いのは仕方ないことだよ。」・・・・

今は、気の向くままに読み漁るより、消化して身につける時間を取りながらの読書にしたいな~と思い始めています。

片付けの本でも、「ふむふむ」と読んで、分かった気になって、ちょっとやってみて、途切れる・・・を繰り返していては、いつまでも目指すゴールにたどり着けない。
30日チャレンジで習慣化できることが体験できたので、自分でいいと思った方法は一か月やってみて、合うかどうか確かめるゆっくりペースでいかないと、「ただ暇つぶしに読んだだけ」になってしまいます。

このブログの自分の読書記録をさかのぼると、「こんな本を読んで、こんな風に思ったんだ~(完全に忘れている)」が多いこと。
まぁ、自覚できないだけで、一度感想を文章にして考えを整理した本は、自分のどこかで糧になっている…と思いたいですけど。

とりあえずは、タダだからと図書館で一度にたくさん本を借りずに、1,2冊ずつにして、ゆっくり読むようにしたいです。図書館の読みたい本は予約待ちが多いので、自分でタイミングを選べません。
すると、全く分野の違う、内容の濃い本が一度に数冊順番が回ってきて困ることもあります。
そういう時は、一度返して、また予約をかけるか、買うかするくらいの柔軟な対応をしたいです。

手元の本たちも、その合間に読んで、どうしても手が伸びないなら、本音では読みたくない(必要なくなった)ということだから、手放そうと思います。