シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

生死一如

週末友人と会いました。

この友人の、学生時代から付き合いのある親友が、夏に急性白血病で亡くなったそうです。
本格的な治療が始まると、免疫力が落ちるので会えなくなるから…とお見舞いに行ったのが会った最後で、その翌月には治療の合併症で旅立ってしまったそうです。

訃報に接することが多くなりましたが、さすがに同年代の話には、考えさせられるものがあります。
私はお会いしたことのない方(もしかすると、友人の結婚式で会ったかも知れないけれど、記憶にはないです)ですが、沈んでいる友人を見ると、亡くなったわんこのこととも重なって、改めていろいろ考えました。


ここ数年で、「余命が短くてもこれをするんだろうか?」と自問するようになりました。
仕事については、「余命が短いなら働きたくない。でも、長寿だった時の老い先の経済的不安とも折り合いをつけたい。」と二つの考えが自分の中にあるので、バランスのいい着地点がまだ見つかっていません。

「いつ何があるか分からない」ことは、常に頭の隅に置いておきたいです。