シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

1週間で8割捨てる技術  筆子著

筆子さんのブログのファンで、本が出たので読みました。
私の中では本とブログがごっちゃになっているので、この本に書いてあったのか怪しいのですが・・・

「捨てるものはないな」と思ったところからが断捨離 という趣旨の言葉は胸に刻みました。

これまで何度も(自分なりに)大掛かりに物減らしをしても、いまいちだったのは、物を買い続けたことと、踏み込みが足りなかったから。

使い古したものなど・・・ゴミ
明らかに使っておらず、愛着も薄いもの
愛着はあるけど、この先出番はないことを自分の本音は知っている物

こういうものは、割とすぐに手放せたし、捨てた後は、「おっ、ちょっとすっきりしてきたぞ」と達成感もありました。ここで、「あとはゆっくりちょっとずつ」なんて思って止まったのがまずかった。
この後も処分・選別を続ければ、決断から逃げていた物たちと対峙して、更に一歩進めるんだろうな、と思いました。
勉強も、しんどくなってからが本番、と言われた大昔を思い出しました。


この本で目を引いたのは、「買ったものは48時間以内に使いはじめる」というもの。
「来月の友人の結婚式に来ていく服」などは別にして、日ごろの買い物はすぐに必要だから買っているはず。
買ったことを忘れて放置・・・ほとんど使わないままゴミになるのを防ぐためにも、不要な買い物を防ぐためにも、基本は「買ったらすぐ使う」=「すぐに必要でないものは買わない」
このルールに従えば、断捨離の「断」がスムーズに実行できそうです。
今、化粧品は「断」がかなり上手く出来ているので、さらに在庫も減っていい感じです。
私の場合、備蓄が多いので、「断」が上手くいけば、かなり片付くはず。


筆子さんのブログに後押ししてもらいながら、断捨離を続けます。