シンプルライフへの遠い道

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同病のお友達わんこから学ぶ

わんこが若い時はよく遊んだお友達わんこ、今は「同じ病気仲間犬」です。
1年くらい前に飼い主さんにお会いしたときは、我が家と同じく「週1回通院」と言っていました。
 
昨日、風の便りで、「週2回通院に増えた。」と聞きました。
 
そうだよね。それが自然な流れだよね。
 
わんこの今後については、「分からない」です。
進行の速い悪性腫瘍であっという間に逝ってしまうかもしれないし、
事故に遭うかもしれないし、
落ち着いていると思っていたら、急に持病が悪化するかもしれない。
逆に、今の状態をそこそこ維持して、病苦少なく、静かに老衰で・・・もありえます。
 
 
 
わんこは、治療を続けても少しずつ進行していく持病をいくつも抱えているので、客観的に考えると、”じりじり進行していった場合”に備えるのが一番現実的な気がしています。
あまり具体的には考えたくないですが、飼い主の務めです。
 
 
週1回の皮下点滴が、週2回になり、3回になり、静脈点滴(この場合、半日~1日入院)になり、
お腹や肺に水が溜まって、それを抜いてもらう処置が必要になったり、
脱水も心配だけど、むくみもある・・・のような、厄介な状態も十分あり得ます。
 
散歩が減れば、足腰が弱って、トイレの問題や、「カートでお散歩」になることも”想定内”です。
 
先輩飼い主さんたちの話では、体が弱るほど心細くなって、認知症でなくてもやたら鳴いて呼んだりするようになるそうで、そうなると、添い寝が必要になるらしいです(ご近所迷惑もあるし、その方が飼い主も楽らしい)。
 
段々食欲が落ちて、弱っていく可能性の高い持病もあるし・・・
  そうなると、今のように、「薬はごはんに混ぜればOK」ではなくなります。
 
 
今のわんこから想像すると、この状態になるのは、「数か月後」ではないとは思いますが、
1年後に点滴が週2回になっている、は十分あり得るし、
3年後も、足腰が多少弱るだろうけど、現状維持しているだろう・・・は甘い夢だろうなぁ。
 
そもそも、点滴が週2回になったら、わんこを看取るまで通院回数が減ることは通常ないです。
そこまで病状が進んだということだから。
その時、私に週2回働き続ける体力があるだろうか? 
5年くらい前、わんこの腰痛のレーザー治療で週2~3回通った時、体力的にかなり厳しくて、微熱が続きました。
その時より体力落ちている私が、無事に乗り切れるとは思えません。
 
 
パート先への不信は横に置いても、「週1回以下勤務にする」は必須だな、と思わせてくれた
お友達わんこの近況でした。