シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

痩せること、綺麗になることを自分に許す

散々ダイエット!と言い続けている私が言うのもなんですが、
 痩せることを自分に許そう   と思います。
 
痩せたいと思う一方、体重がちょっと減ると、何となく痩せちゃいけないような気がして、ぜひ食べたいとか、食べずにはいられない!というわけでもないのに、食べて元に戻す自分がいます。 ずーっと不思議でした。
 
本当は痩せなくてもいいと思っているんじゃないか?(現時点では、健康診断の判定では正常範囲)
太めだけど、笑顔の素敵なあの人・・・あんな感じを目指してもいいんじゃない?と自問しましたが、
写真を見ると、どうしても太っている自分はいや。
顔や骨格は変えられないけど、せめて痩せたいと願っているのは確かなようです。
 
 
無意識で、見苦しい体型が自分にふさわしいと思い込んでいるのかもしれません。
これは「毒親」の呪いではありませんが、母親の呪いではあります。
 
母親は、自分の外見にコンプレックスがあって、それを私にくれました。
母親は外見で男性にアピールして甘える女性を軽蔑するようなことをよく言っていましたが、本音では見た目では男性に受けない自分が哀しかったのだと思います。
その感覚はよく分かります。
「そんな外見しかみない男に相手にされなくていいよ。」と思いつつも、(多分そんな人にアピールされても断るのですが)、
無視されても平気なのとは違うわけで・・・別に恋愛対象の女性扱いされなくていいけど、人として礼儀を守って接してほしい、というのはあります。
 
残念な外見の自分を哀しく思うと同時に、自己評価の低さも手伝って、
「どうせ私はこんなもの」にしちゃってたのかな。
 
 
この年齢になると、余程綺麗な人でないと、男性が目をハートにして近寄ってきたりはしないので、
「同年代のあの人に比べて、私は・・・」と惨めにならずに済むようになって、楽になりました。
だから、逆に、異性にアピールするとか、同性に一目置かれたいとか、外見で見下されたくないとかいう気持ちが薄らいで、純粋に、「自分基準で納得できる”綺麗”を目指してもいいのかも」と思えたのかもしれません。
 
言い換えれば、
他人の評価でなく、自分がどう思うかにこだわる  かな。
 
 
 
そう思い始めて一週間。春以降高止まりだった体重が、ちょっぴり減りました。
変なリバウンド食べも今のところないです。(疲れて、お菓子食べちゃった~は今までと同じにありますが)