50代サラリーマン(妻あり、専業主婦 or 扶養範囲内のパート主婦)を想定した本です。
・保険の見直し
・住宅ローンの把握、見直し
・投資について
・年金生活に向けての生活サイズダウン などなど。
我が家の場合、子供がいないので、「子供が独り立ちするし、そろそろ老後資金のことを考えよう。」なタイミングがないので、自分で考えるしかありません。
今は十分二人で生活できていますが、年金生活は大丈夫? は心配性の私には一つの課題。
家は、引退の頃に、身の丈に合ったマンションを買おうかな~と話しています。
今心配なのは、「老後資金をためられるか」より、「年金生活」=「生活費半減」になり、
極貧気分になって暗くなるんじゃないか? ということでした。
この本を参考に、早速試算してみたところ、微調整は必要なものの、好きなコーヒーも飲めないとか、たまにご褒美デザート数百円も買えないとか、そういうことはなさそうで一安心でした。
我が家の大体の一か月の生活費から、
わんこ費、夫の仕事費(スーツ代など)、家賃、夫が引退したら止める保険代 などを引くと、
今の基準でもらえる年金内に収まります。
消費税も上がるし、年を取れば医療費も増えるでしょうが、辛くない部分を節約すれば、
大体年金で生活できそうです。
このままの生活水準維持も「老後の安心」のための一つのやり方のようです。