シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

処分とトラウマ

なかなか物を手放せないのと、
 
欲しくて、必要なものを手に入れたのに、今は使わず後日のためにとっておくことすらよくあるのはなぜか・・・
それは、結局使わず在庫になる。
  でも、捨てられない。なぜなら「愛着のある」「新品」だから
 
まだ処理できていないトラウマと深い関係があるな~と思います。
 
 
さいころ、私のニーズは無視されたので、たまに欲しいもの(物も愛情も)手に入ったとき、心の支えにとっておくことが多かったです。
  (これは人生を支える「希望」を持とうとする本能的なものらしいです。
                                   ・・・・「夜と霧」という本の拡大解釈(^^;)
 
神様(親)が、本当に必要なものはちゃんと満たしてくれる、という人生への安心感がなかったから。
神様(親)は気まぐれで、私のことは見ていないから、その都度必要を満たしてくれるわけがありません。
ちょっとでも安心を確保するには、自分で蓄えるしかありません。
愛情は蓄えられないので、物を保存することになりました。
 
 
これまでも何度もこのネタは考えてきて、
    今は、必要なものは必要に応じて手に入るようになったよね?
    溜め込まなくても大丈夫になったよね?
 
って、自分に言い聞かせています。
実際に、本当に欲しいもの、必要なものは手にしてきました。
納得した上で諦めることも身についてきました。
 
理性では分かっていても、気持ちがついてきません。
まだ、私の心の中では、小さな子供の私が、色々なものに飢えて、欲しいと思うことすら禁じられて、縮こまったままなのです。
 
 
これまでそんな自分のトラウマに、いろいろ買い与えてきたけれど、上手く行っていません。
(買い物依存)
 
次は、捨ててみようかな・・・
本当に「なくても大丈夫」を体験したら、吹っ切れるのかな・・・
 
   そうも思うのですが、正直怖いです。
   水も食料もなしに、荒れ地に旅に出るような感じです。