シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

連想

最近気持ちの整理の助けになれば、と仏教関係の本を何冊か読みました。
 
仏教の基本の一つ「慈悲のこころ」
 自分は自分自身にやさしく出来るようになったのかな?
 夫やわんこを大事にしているかな?
 「この世の生きとし生けるもの」の平安は願えても、嫌いな人の幸せを願うのは難しいな
 
などなど、自分を振り返るきっかけになっています。
 
が、ここでもう一つ出てくるのが、
「どう考えても、親は私に対して慈悲や思いやりは殆どなかったよな・・・」
 どうしようもなく哀しくなります。親を責める気持ちも湧いてきます。
 
親は愛情深く子供を育てたつもりでいて、「自分たちに全く非はない(人間だから、悪気はなくても子供を傷つけたり、間違った子育てもほんの一部あったかもしれない、という発想も全くない)
親(自分)に悪いところがあったというなら、それは子供の方がおかしい。」と思い込んでいて、自分たちの子育てに満足しているのも私をがっくりさせているのですが、それをまた思い出します。
 
仏教では、「他人の欠点をあげつらうことはせず、自分に目を向けて、自分を高めましょう。」が基本です。
この起点から躓いている私です(^^;
 
せめて自分が色々なマイナス感情を持っていることや、
いつまで経っても同じところをぐるぐる回ってどうしようもないこと・・・が今の自分だと認めよう。
否認に沈まないように。