多少は毒親の呪いも解けてはいますが、まだまだだ、と実感させられている今日この頃。
何をしたいのか、どうすれば自分で納得できる日々になるのか、感じ取る回線が切れているのかさっぱり分かりません。
以前は幻聴のように聞こえていた、親(主に母親)のああしろ、こうしろという声や、両親の嘲りの声は減りました。
でも、自分はどうしたいのかの心の声はなかなか聞こえてきません。
回線が途切れていて、感知できないみたいです(ToT)
理性では、今の生活でいいのだ、と分かっています。
基本、他人を踏み台にしたり、安易に嘲ったり見下したりはしていない(と思う)し、
できる範囲でやれること(エコ生活とか、寄付とか、働いて社会参加とか)やっているし、
他はダメなところはいっぱいあるけど、わんこの世話だけはちゃんとやっているし、
まぁ、こんなもんじゃない?
でも、「まぁ、こんなもんじゃない?」をはっきり感じることが出来ません。なんだか霧の向こうのぼやけた像のようです。
親の気に入るようにしなくちゃ、はなくなっても、
自分のことは横に置いて他人や社会に奉仕しないと、私は存在してはいけない。
歪んだ感覚がどんと居座っています。
回復途上の私には、まず自分を大事にすることが第一なのに、
自分を大事にすること=身勝手
と感じてしまうようです。
これは毒親の呪い。
自分たちの満足が最優先!だった彼らには、彼らが許可した範囲を超えてor 彼らが満足することを優先せずに、子供が己の満足を追求するのは「わがまま」「身勝手」「成熟していない証拠」でした。
どうすればいいのか、正直分かりません。
何度も自分に言い聞かせて、呪われた思い込みに
「自分を大事にすることが一番大切&すべての基本」
と上塗りするしかなさそうです。