この本でもう一つ思ったのが、発想を柔軟にすれば、自分の不安が減るな~ってことです。
年金にしても、私は扶養(第三号)ですが、夫は沢山天引きされています。
でも、ちゃんともらえるの?
そのうち、70歳から支給になるんじゃないの? とか、考え出すときりがないです。
介護にしても、施設だと介護保険から払うお金が多くなるから、新しい施設は作りにくくなっているらしいので、私がお婆になった時はどうなるの? とか。
もしもの時でも生活できるように発想を柔軟になれば少しはいいのかな~
収入面では、仕事はパートを掛け持ちしてもいいんだし、
学生時代のように、沢山働ける時はいつものバイトに日雇いを+、とかもアリだよな~。
今あるか分からないけど、お中元・お歳暮の時期だけの主婦向けパートの求人、以前は結構ありました。長期に沢山働く体力なくても、短期決戦はありかも、。
薬局も忙しい時期だけ派遣を入れるところもあるらしいので、そういうときだけ増やすのも可能。
「同じところで継続して働くスタイル」にこだわらなければ道はまだある気がします。
一人暮らしのお婆になった時は、ご近所助け合い会を組織するとか。
「他人事」じゃなくて、自分のこととして、ちょっと先を見ながら心の準備・情報集めをすれば、悲惨なことなるリスクが減らせるな~と思いました。
上野さんは「ソフトランディング」とおっしゃっています。
社会が悪い、将来は暗いと悲観するんじゃなくて、先入観を捨てて、
私の心配性をいい方向に生かしていこう、とちょっと前向きになれました。