この話は以前にも書いたかも・・・
母親は、色々なことを「仕方ないじゃん!」と開き直っていました。(今どうかは接触がないので分かりません。)
夫や夫の親族の悪口を、中高生の娘に延々聞かせるのも、
「他に話せる人がいないから。」
だからって、多感な思春期の娘に聞かせてもいいのか?
自分で「話せる人」を探しなよ。
夫の悪口を言うだけで何もしないことも、
「どうしようもない。」
確かに、あの父親はどうしようもないです。
「イヤなら離婚すれば良かったじゃない」とまでは言いません。
でも、和裁の内職をやめてから、習い事を始めるまでの7,8年。
習い事もせず、友達づきあいも殆どなく家でくすぶっていなくてはいけない理由 もなかった気が・・・。
こういうことは、私も人付き合いが苦手だし、気が沈みがちなときに積極的に外に出て行く気になれないのも分かるので、まぁ、「仕方なかったのかな」と思います。
でも、「批判されたくなれば耳に入れなければいい」と批判ばかりするとか、
相手の都合や希望を無視して、自分のプランをごり押しするとか、
本人相手に馬鹿にしてあざけるとか、
こういうことは、「仕方ない」ではないと思います。
母親は、自分が「仕方なかった」と思っていることは全ておおめにみて許し、自分を優しく受け入れてくれることを要求してきました。
自分が「仕方ない」からと言ったりやったりしたことで、相手が不愉快になって離れていくという「”仕方ない”の結果」は引き受けずに済ませたかったようです。
が、今後は、最低限の礼儀も捨てて、好きに振舞った結果も「仕方ない」と受け入れていただかないと! と思っています。
このことを本人に直接言ったことはありません。
一度は話し、親にも関係改善のチャンスを与えるべきだったのかな? と思うことはあります。
でも、これは、私にとって「仕方ないこと」です。
もうダメだ、と切れたとき、そんな余力は残っていなかったのですから。