シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

死ぬときに後悔するかな?

ちょっと前に「死ぬときに後悔すること」という本を読みました。
 
最近の私自身との合言葉・・・「これ、死ぬときに後悔するかな?」です。
 
うまの合わない同僚と友達になれなかったこと、死ぬときに後悔する?・・・NO!
 
この服、捨てたこと、死ぬときに後悔する?・・・NO!
    物の処分で、死ぬときに後悔することってないだろうなぁ、と
                                      改めて思いました。
    心おきなく、どんどん処分しよう!
 
わんこを大事にしなかったら、死ぬときに後悔する? ・・・YES!
 
まぁ、こんな感じで自分に聞いてみるわけです。
 
親を遠ざけたこと、死ぬときに後悔する?  ・・・NO!
    そう、NO!なんですよね~
    うん、だから、これでいい。
 
高峰秀子さんについて書かれた本に、
「養母に死んでくれって、何度も思った。 殺意を感じたことも何度かある。」
と高峰さんが語っているくだりがあります。
 
「親・兄弟・親戚ってきくと、裸足で逃げ出したくなる。」 
というのもありました。
 
別の本では、「血縁関係に付け込まれるな。」ってのもありました。
 
そうだよね。 ある人との関係をどう感じて、今後、どうしたいと思うかは、血縁とかじゃなく、その人の言動をどう感じたか、だから。
 
私も、兄弟や甥・姪を当てにせずに、生きていく覚悟をしよう。
覚悟した上で、仲良く出来れば、それは嬉しい神様からのプレゼントってことだから。
 
わんこ仲間の方で、ご両親をなくされて、ご兄弟もいない方がいます。
腹違いのお兄さんが、賃貸契約の保証人くらいはなってくれるが、将来のことは頼れない、と言っていました。
独身だし、先を考えると不安になると言っていました。
でも、近くのわんこ仲間でとても仲良しの方がいて、その人が、今病気療養中のわんこのお世話を手伝ってくれたり、いい関係みたいです。
本人が心を開いて、相手の負担にならない範囲で助けて欲しい、と外に出せば、
沢山の助けがやってきます。
 
私も、「血縁関係に付け込まれるな」をポリシーにするなら、
別のセイフティーネットワークを作っていかないとなぁ。
 
心を開けそうな相手にも、壁を作って遠ざけたこと 死ぬ時後悔する?  ・・・しそうです。
 
ACは、「この人は大丈夫かも」と思うと、相手がビックリするくらい、いきなり心全開で近寄って、相手に引かれてしまう傾向があるそうです。
自分にも当てはまるなぁ。
親しくなれそうな人ほど、「少しずつ距離を縮めよう」と慎重にいきたいです。
なかなか新しい友達って出来ないけど、これから、縁があったら、大事にしたいです。