シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

空席

先日、毒親の生態についての本を読んでいて、泣きました。
このネタで泣いたの初めて。
 
理由は分かりません。
「ACは、泣いている理由を言えないことも多い」
と本にありましたが、私もそうでした。
あれからちょっと経ちますが、理由ははっきりしないままです。
 
今でも、愛情ある親が欲しいと切望しているのに、
それは永遠に無理なんだって、改めて思ったからかもしれない。
 
あの人たちが、良くなるなんて、今では全く期待していません。
この点は諦めがつきました。
 
でも、「愛情ある親が永遠に得られないこと」を受け入れるのとは、また別みたいです。
 
せめて、私の中の「親の席」から彼らを追い出そう。
空席でいい。
あんな人たちが座るくらいなら、誰もいない方がいい。
来世では、優しい親と縁があるように祈って、そこは空席にしておこう。