図書館に予約していて、やっと借りることが出来ました。
終末期医療に関わっているお医者さんが、患者さんと接する中で見てきた
「死ぬときに後悔すること」 の数々・・・をまとめた本です。
私なりに、この本の内容をまとめるとこんな感じです。
後悔しない為に必要なこと･･･「準備・用心」
遺言、身辺整理、葬儀や終末期医療の希望の表明、
健康管理、自分なりの死生観をもつ、
何か遺したいなら、その為の努力・準備
後悔しない為に必要なこと･･･「やりたいことをやる」
恋愛、子育て、旅行（ふるさと訪問や、友人や家族に合うことも含む）、
夢を追い続ける、美味しい物を食べる、結婚
後悔しない為に必要なこと･･･「人とのつながり」
人に優しくする、人の意見にも耳を傾ける、ありがとうを言う
会いたい人に会う・連絡する
自分は出来ているだろうか？
「準備・用心」
準備は始めたばかりです。
義母のおかげで、はっきり意識して、少しずつ実行しています。
自分の親の最期の世話はしたくないです。
なので、余計、自分の時は他人に迷惑かけたくない。
そういう思いも、”準備”を後押ししてくれます。
このまま、無事に６０代まで生きられたら、それなりの準備は出来そうな感じです。
死生観や宗教観はこれからの課題です。
「やりたいことをやる」
これまで好きにやってきました。
まだまだ行きたいところはありますが、思い残すほどでもないかな。
”機会を作ってあちこち行った”満足感があるからだと思います。
子供はいないけど、わんこがいてくれるので、幸せです。
パート主婦になって、のらくら暮らす夢も叶いました。
今の生活に満足しています。
家が片付かないとか、買い物依存とか、色々問題はありますが、枠組みは希望通り。
今は体調不良が続いて、なかなか思うように動けないのが不満ではありますが、
その中で出来ることをやっているので、まぁ、悪くはないです。
問題は心理面。
「親に思い切り甘える（受け入れられる）」とか、
「心から安心する状態を経験する」とか・・・そういう、心理面の充足がこれからの
課題です。
「人とのつながり」
正直、よく分かりません。
”ACな自分”の整理が、もう少し進まないと、自分にとって丁度いい人との距離や
付き合い方がつかめないな、と感じています。
もうちょっと元気になって、友達にも会いにいけるようになりたいです。
