シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

二重洗脳   磯村毅著

依存症についての本です。
自分のコーヒー中毒と買い物依存解決の糸口があれば・・・と図書館でかりました。



少なくとも一部の依存行動や、薬物は、強制的にドーパミンを出させて、憩いや安らぎを感じさせてくれる。

ただ、強制的にドーパミンを出し続けると、段々同じ刺激ではドーパミンが出にくくなったり(耐性)、依存行動を覚える前はドーパミンが出ていた通常状態でドーパミンが出にくくなったりする。

で、安らぎを感じたくなったら、依存行動(薬物摂取など)に走るようになる。

ますますドーパミンが出にくくなる。

    [負のスパイラル]


 これが、脳内物質からの依存症の説明でした。(私の理解の範囲では)


他の本でも、
 「コーヒーですっきりしたり、リフレッシュするとコーヒー好きは思っているけれど、実際は、コーヒーを飲んでも、飲まない人以上にすっきりするわけじゃない。
コーヒーを止めれば、ただの水だけで頭がすっきりする自分にビックリするでしょう。」
                       と書いてあったなぁ。