シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

正月の風景

実家にいたときの正月風景

小学生の時は、年末は悲惨でした。
 午前中は勉強
 午後から大掃除、
     買い物の荷物持ち(当時は新年1週間くらい商店休みの為)
     お節の仕込み手伝い

   女性だけ働かなきゃいけないのが、すっごく不満でした!!

中学以降は部活があったり、試験勉強があったりで、労働地獄から開放されました。

晦日は、家族みんなで紅白をみる「決まり」があり・・・
元旦は、朝から母を手伝ってお節の用意、食事の後は片付けの手伝い
お正月休み中、(暴れるわけじゃないけど)いつも酔っていた父
今のようにお店も開いていないし、行く所もないし、TVのチャンネル権(死語?)は父が握っていて、見るテレビないし。

   はっきり言って、お正月は嫌い!でした。

年末は散々働かされた上に、お正月にも報いがない(お年玉はもらえたけど)からお正月は嫌いなんだと思っていましたが・・・

家族揃って、だるな時間を過ごさなきゃいけないのが気詰まりでイヤだったのかも。

まだ、この謎は解けていませんが・・・
でも、お正月は嫌いでした。



今は、そこまでいやじゃないです。
割と好きかも。
これもわんこのおかげです。
わんこの散歩にお正月も何もないので、大晦日の夜も、元旦の朝も散歩に行きます。
車も人も通らない、静かな道をテクテク行くのは何とも爽やかでいいものです。


夫が見るTV(録画していたドラマなども含めて)にも、文句を言います。
△までは言わないのですが、流れているだけで不愉快になるもののときは、私の留守中に見るように頼みます。
こういう、同居人としては当たり前の権利(どうしても見たくない番組は見ない権利)も、実家にいた時は勿論ありませんでした。
どうかすると、酔った父が、
「暇ならお前も一緒に見よう」なんて言って、私にとっては興味のないTVを見ることを強要されたり(--;
父にすれば、「一家団欒」だったようですが、いい迷惑。

自分ばかり家事をやって不公平だ!と思ったら、昼食作りを頼んだり。
(大抵、夫は文句を言わずにやってくれます)

そういう、小さな権利って大切だな~と思います。
TVにしても、「あまり好きじゃない番組」は流れているし、
家事も殆どは私がやることに変わりはないです。
ただ、「不満の表明が許されている状態なのかどうか」が幸せ度を大きく左右するようです。