シンプルライフへの遠い道

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DV加害者が変わるために

「DV・虐待加害者の実体を知る」より

・自分のしたことを認める
  それは、感情の爆発とか、アルコールのせいなどではなく、
  自分が選んでそういう態度を取ったことを認めることも含みます。

・自分の虐待が、相手や子供たちを傷つけたことを認める。共感する。

・自分の行動の結果に責任を持つ。
  自分の虐待の結果として起きたことについて、愚痴ったり、
  相手を責めたりしない。

  親の場合は、兄に絶縁されたことは自分たちの言動の結果と認める、
  でしょうか。少なくみても、半分は親のほうにも非があるはずです。

  私が電話もしないのは、自分達のモラハラのせいと認める。
  私の親孝行心が冷えていると暗に非難して、電話しろと指示するのは
                              止める。

・虐待を繰り返さないと約束し、その約束は守る。

・特権意識を捨てる覚悟をし、実際に捨てる。
   彼らには無理でしょうが・・・
   子育てをしたことの対価=絶対的に優位な親の立場を確保し、
               世話をしてもらうことと思っています。
   
・DV加害者性を克服することは、一生かかることだと認める。
   
・相手に対する歪んだイメージを変えて、もっと肯定的で共感を伴ったものに
 取り替える。
  
・自分の与えたダメージの埋め合わせをする。
  謝ったんだから、相手が許すべきだとか、
  変わる努力をしているんだから、相手はこうするべきだ、などと
                        思ってはいけない。
  これまで、酷いダメージを相手に与えたのだから。