シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

心の整理 現状

自分の立ち位置を把握したいので、復習~

特に結婚後、自分の親と会いたくない、接触したくない気持ちが大きくなる
 暴言吐かれたり、生活・持ち物・働き方・子供のこと何でも干渉
 自分達の都合のいいように働かせようとする

特に父とは話が通じない感覚が深まる(大学の頃以降)

結婚後は、特にトラブルもないのに、消えたい気持ち(自殺を考えるほどの切迫感はないけれど、今、苦痛なくあの世にいけるなら、それ、いいな~)に襲われるようになる。
不定愁訴などの体調不良が増える。
意味不明の抑うつも。


去年、たまたま子供の虐待とトラウマについての本を読み、謎が解けました。
自分は、ずーっと精神的虐待を受けてきたのでした!
自分はACなので、現在の抑うつ感、自分でも不健康だと思う思考パターンから抜け出せない、など心の問題が沢山あることを自覚。

何とか親との関係を改善して、お互いをある程度尊重して、距離をおいた付き合いが出来ないか、考えたり、悩んだり、望みをつなごうとしたり。

去年秋の姪の七五三が、それが無理という最終決定打。
 体調不良の私の都合や気持ちを無視して、自分たちの言うとおりに、
 都合よく動くことだけを要求。
 これまで、会う時に大きなトラブルがなかったのは、私が向うの言いなりに
 なってきたからだっただけ、とはっきり認識。

 去年の接触の中で、
  ・私の都合や気持ちには全く配慮しない。
  ・言いたい放題の暴言。
    (中絶なんかしとらんやろうな?発言は思い出すほど腹が立つ!)
  ・一度、「言いすぎたかな?」なんていっても、それはポーズだけで、
   ちょっと時間が経てば全く同じ要求を同じアプローチで主張してくるこ
   とも実証されました。=かれらは反省などしない。


去年の”気付き”から、アダルトチルドレンや、機能不全家族、トラウマ、DV、自己愛人間などについての本をあれこれ読んで勉強しています。

本で得た知識、ネット上で見た体験談、自分の実体験(記憶がはっきりしているここ数年の出来事だけでも、結論を出すには十分な内容)から、現時点での自分なりの結論・方針を立てました。

 ・彼らは変わらないので、自分を守る方法のみを考えよう
   何かアプローチの仕方によっては・・・と希望を持ちたかったのですが、
   彼らの言動、本からの学び、体験者の言葉・・・どれをとっても、
   「彼らは変わらない」という結論しかありません(;_;)


 ・彼らは自分の都合のいいように事実を平気で捻じ曲げたり、
  嘘をついたりするので、彼らの解釈や言い分に耳を貸す必要はなし。
  私は聞き流せるほど大人ではないし、跳ね返せるほど、健康で強い
  精神状態でもありません。

 ・彼らとは冠婚葬祭以外では付き合わない
    下手に接触すれば、私の精神を潰しかねない。
    やっとACからの脱却を目指して模索を始めたところなのに、
    わざわざ自分から毒素を浴びる必要なし。

   用事がなければ電話しないし、接触方法も、手紙・FAXで。
   こちらからどうしても返事をしなくてはならないとき以外は、
   向うからの電話や手紙も全て無視。
   電話は相手の捻じ曲げ論法に巻き込まれるので、用事があるときだけ。
   
   今年は父の日、母の日のプレゼントは贈りましたが(予算は半減)
   来年以降は保留。そのお礼の連絡は黙殺。

   向うから、年に一度食品が送られてくるので、それは受け取り、
   お礼葉書を出しました。(義理を欠いて、ケチをつけられるのは防ぐ)

 
 ・老後の世話は一切しない
   出来る範囲で・・・と思いたいところですが、介護・世話を通じて
   また精神的虐待を受けるのは確実なので、関わらない。

   「夫実家のことで大変なので、老後の世話は一切しません。
       自分たちでちゃんと準備して対処してください」
        義母が亡くなった3月に宣言しました!

  今後一切彼らの生活には関わりません。
  面倒みない宣言を繰り返す気もありません。

  向うから何か言って来たら、
   「義母が亡くなった時にはっきりお伝えした通りです。
    義兄・義姉の世話があるし、私は嫁に行った身ですから」
                   とお断りします。

  例外は、「手術を受けるので付き添いが必要」な時に見舞いに行く
      「危篤状態」になったら、見舞いに行く
  
  本当に、急激に病気や認知症が進行して、本人達がそれなりに準備・努力
  していたにもかかわらず助けが必要な場合は、姉と分担して、少しなら。
  (親のためではなく、姉の負担が重くならないようにする為)

私の親は、自分の親の面倒も見ていないし、葬式・法事を取り仕切ったことも一度もありません。
なので、それがどんなに面倒で、手間がかかり、経費や精神的負担がかかるか、全く!分かっていません。
分かっていても、「親が子供の世話になって何が悪い」と居直る人たちですが、経験がないので、「後は宜しく~」の一言で全てが済む、大したことない、と思っているフシがあります。
  
代わってくれる人がいなかったら、自分でやるか、やらずに済ますしかないし、「なるようにしかならない」と私自身も学びつつあります。

今は情報もその気になれば沢山集まるし、
身近な友達や親族の近況を聞けば、自分達も準備が必要と分からなくてはいけない。(自分たち自身のことだから)
まだ二人とも健康で旅行に行く元気があるくらいなのだから、老後の準備も出来るはず。

兄には絶縁され、私には老後は見ない宣言されて、フルタイムで働く子育て中姉はあてに出来ない状況を見れば、自分たちで相応の準備・心積もりをする必要があることは分からなくてはいけません。
今後、家族関係がよくなっても、今の準備が無駄になるわけじゃないんだし。

そんな中、準備不足で哀しい老後になっても、私は知りません。
自業自得です。
そこで親子の情に訴えてきても知りません。



お手本は夫です。
夫は義兄から手紙が来ても、返事はしません。
用事で帰省しても、会わずに用が済むなら、義兄にも会いません。
理由は、
 「依存心が芽生えると困る。
  自分たちのことは自分たちでやらなきゃいけないことを体感しておかない
  と、人間すぐ甘える」
 
これを聞いた時は、
 「心の病の人には厳しいんじゃない?」
  と思いましたが、心の病の人だからこそ、
                  態度ではっきり示すことが必要。

 私の親も、一種人格障害とでも言いましょうか、私にとっては心の病なので、行動でキッチリ線がひいてあることを示さなくてはいけません。



まだまだ怒り沸騰することが多いですが、親とは付き合わない方針は固まりました。

自分の不健康な歪んだ認知・価値観などをこれから少しずつ修正していけたら、と思っています。

それが現状。

うん、一年ちょっとでだいぶ進んだかな。

  自分が精神的虐待を受けて育ったACだということを受け入れた

  親がいい方向に変わることがない、と諦めと共に受け入れた

  精神的虐待をずーっと続ける親には、今でも強い憤りと怒りを感じるけれ
  ど、自分で何とかするしかない、と腹をくくって、少しずつでも進む気に
  なった

このまま、ゆっくり行こう。