シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

嘲笑

父にはいつも嘲笑されていると感じます。

いつもは電話口にはめったに出ないのに、去年私が体調が悪かった時は

  大いに張り切って!!

電話口に出ました。

「なぁ~んね、お前は。体調が悪いって??
 
 どうしたとね。全く・・・」

本人は励ましのつもりなのでしょうが、本音は違います。

相手が弱っている時こそ、自分の優位性を示しておこうという無意識の現われ。


この嘲笑も、

 「本人はアドバイスのつもりなんだろうから、
    そう悪く受け取るのもいけないのかな・・・」

なんて殊勝に思っていました。  今思えば、バカな私。自分に嘘ついて。


友達関係で考えればすぐ分かることです。
私に悪気がなくても、相手が、私にバカにされていると感じで離れていったとします。
自分はどうするか?何が出来るか?

相手が不愉快に思っていることを知ることが出来れば、まずは謝る。
今後は気をつける。

でも、何も言わずに去っていった場合、何も出来ません。

こういうことは、私に悪気があるかないかは関係ないんです。

相手が嫌がる態度をとった私が悪い 
 
その気がないつもりでも、無意識には優越感を持っていて、
       にじみ出た雰囲気で相手が不快になったのかもしれないし、

全く私に負の感情がないのに相手が不快に受け取るなら、コミュニケーション              の波長が合わないということ。

いずれにしても、去っていく人を責めたり、引き止めたりすることは出来ません。


私が父の言動を「嘲笑」とうけとったなら、それは「嘲笑」なんです。

父本人には、そう感じる私を咎める権利は全くありません!

裁判をするわけではないので、「多くの人はどう解釈するか」も関係ありません。
私が「バカにされた」と思ったら、「バカにされた」のです。

その後、どういう言動をとるかで、私の人間性が問われるでしょうが、
「嘲笑」と感じたら、感じたものが私にとっても現実・事実。

これだけのことを納得するのに、人生何年やってきたんだか・・・
これまでどれだけ自分の感覚を否定され、彼らの自己正当化を信じ込まされてきたのか、次々記憶が蘇ります。

いいです。やっと分かってきましたから。

彼らからはどんどん距離を取ろう。身を守るために。