途中まで読みました。
色々なタイプの加害者について詳しく書かれています。
(相手が同性でも)交友関係をチェックして口出ししたり
最初から、まともに話を聞かなかったり
自分のことには真剣に耳を傾けて、構って心配しろと要求するのに、
相手のことは知らんぷり
あからさまな脅しから、ため息、微妙な間、視線を逸らしたりする
仕草の類で相手にプレッシャーをかける方法まで
相手への干渉も、
生活全般管理しないと気がすまない人から
家事などの自分の世話をちゃんとやっていれば、外出などは自由にさせる人
本当に多種多様。
私個人の参考になったのは、
虐待するだけでなく、やさしくてユーモアに溢れている時もある。
それが数時間の時もあれば、数ヶ月続く場合もある。
ただ、「もう虐待はなくなった」というのは幻想。
必ず再発する。
虐待の内容は加害者によって千差万別なので、ある特定の言動をされて
いないから、虐待ではないとか、大したことないとか、いうことはない。
”自分の感性を信じましょう”
うん、自分の感覚を信じなきゃね。
父の虐待は以前からうすうす気付いていました。
大学の頃も、「父とは会話できない(話が通じている感じがしない)」と友達に話した記憶があります。
「自分の言うとおりの結婚式をしないなら、絶縁する」
が、父との溝を認識する決定打でした。
母もね・・・去年の電話ではっきりしました。
私の体調不良は無視して、自分が満足する為のスケジュールをごり押し。
その後ずーっと続いているわたしの無愛想&不機嫌な対応にも全く気付いていないような態度。
自分のことしか考えていない
私が母に合わせて当然
私が割く労力や時間には全く配慮なし
自分のことを気にかけて、心配して、という言動
私がそれを不快に感じ、尊重されていないと感じれば、それが事実。
それでいいんだ、と改めて思えました。
気前よく学費を出してくれたことなど、お世話になったな、と思うこともあります。
これも、純粋に私のため、ではなかったし・・・
二人とも自分たちが経済的な理由で大学に行かせてもらえなかったので、わが子には同じ思いはさせまいと思っていました。子供を使った人生のリベンジ。前向きなリベンジなので、いいのですが。
同じ理由で、自分がコンプレックスを感じていることを子供たちに習わせました。
水泳、書道、音楽。
何がしたいか聞かれたことはありません!
根にある理由は何であれ、してもらったことはいろいろありますが、それが虐待を我慢しなくちゃならない理由にはならないんだと、励まされました。