シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

モラハラ 二次被害

彼らがモラハラ親と分かって、本当に霧が晴れました!!

「考えすぎ。大人になって、我慢してあげて・・・。まぁ、そうは言っても相手は親だし」は二次被害と分かり、ホッとしています。

モラ夫被害者がよく言われる言葉・・・

 ・夫婦喧嘩なんでしょ(大げさに騒いで・・・)

 ・どこの家庭でもあるようなことじゃない(我慢すれば?)

 ・うまく夫を操縦しなくちゃ

一言で言えば、「大したことじゃないでしょ。我慢しなさい」


モラハラの度合いが酷ければ、例を幾つか挙げれば、「それは酷い」と分かってもらえるかもしれませんが、そうでないことも沢山あります。

例えば、八つ当たりで「こんな味付け、まずくて食べられん!!」と言われたとします。(いつもと同じ味付けなのに)

この話だけ聞けば、まぁ、言い方はきついけど、八つ当たりしちゃう時もあるのも分かるよね。あなたが怒るのは分かるけど、夫婦関係に亀裂を入れるほどでもないんじゃない? と、事を荒立てないように言われそう。


でも、被害者にとっては違います。
一つ一つは、確かに、どこの家庭でも起こりそうな、ちょっとした「きつい一言」かもしれません。
その「一言」のベースに、加害者の傲慢が溢れていて、しょっちゅう言われるから辛いんです! 心が壊れてしまうんです!


周囲の理解が得られず、「あなたが悪い」 「あなた”も”悪い」と言われて、また傷つけられることを「二次被害」と言うそうです。

毒親の悪行についてもそうです。
夫も、
「我慢しろとは言わないけど、まぁ、親世代だとそういう考え方だよね」
と、変に一般化するというか、それが「普通」だと言って、私の神経を逆なでします。
(我慢して親に付き合ってやれば?と言わないだけいいですが)

私世代の”普通の親”は、
「自分の言う通りにしなかったら絶縁する」 とか、
「中絶なんかしとらんやろうな?」     なんて言うんですか?

それが”普通”なら、普通がおかしい!!


モラハラについてネットで調べてみると、二次被害についての情報も多くて、

「そうだよね。私の我慢が足りないんじゃないよね。相手が状況を理解できないだけで(それは仕方ないにしても)相手の言葉を鵜呑みにして、不必要な自己嫌悪を感じる必要はないんだ」

と分かって、とてもホッとしています。

そんな二次被害とも闘いながら、離婚目指して進んでいる方が沢山いらっしゃいます。
離婚だと、子供のこと、自分の今後、お金のこと、身の安全・・・・
  考えることも、クリアしなくてはいけない問題も沢山です。
それでも、頑張っている人がいる・・・勇気をいただいています。