この本で印象に残っていること・・・その2
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あえて自分を傷つけるような相手とつきあってしまうんです。
「ここがわたしの居場所だわ」って。
---------引用終わり-------
未だに私を苦しめる、毒親の呪いの一つ。
人付き合いでは、
「自分に優しくしてくれる人と付き合いたい。
自分を利用したり、思いやりのないような人とは付き合いたくない」
と思っています。
それなのに、気がつくと、思いやりのない、変な人が寄って来ていて・・・しかも、その人から離れようとはしない自分・・・・
物でも、
「買える範囲でいい品を」
と思っているのに、
「お前にはこれがお似合い」
と、安かろう・悪かろうを買って使ったり、いつまでも、好きでもないし、古びた酷い物を使っていたり。
人は、どんなに嫌な物でも、無意識に、慣れ親しんだものを選んだり、
”自分は幸せになる価値などない”という無意識に身につけてしまった価値観に支配されて、自分を不幸にする道を選んだりすることがあるそうです。
これも、毎回意識して軌道修正し、「居心地のいい人間関係、使って楽しい物」に慣れていくしかありません。
それが”自分のいるべき世界”になるまで。
体験談として、自分と同じ感覚を持っている人が確かにいるのだと思えて、ちょっとホッとしたような、励まされたような感じです。
ACは、(こんな変な感覚をしているのは自分だけなんだ)と思いがちとか。
私もそういうときが多いので、経験談は励ましになります。