シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

ママには言えない その4

この本で印象に残っていること・・・その2

---------引用----------

あえて自分を傷つけるような相手とつきあってしまうんです。
「ここがわたしの居場所だわ」って。

---------引用終わり-------

未だに私を苦しめる、毒親の呪いの一つ。

人付き合いでは、
「自分に優しくしてくれる人と付き合いたい。
 自分を利用したり、思いやりのないような人とは付き合いたくない」
と思っています。
それなのに、気がつくと、思いやりのない、変な人が寄って来ていて・・・しかも、その人から離れようとはしない自分・・・・

物でも、
「買える範囲でいい品を」
と思っているのに、
「お前にはこれがお似合い」
と、安かろう・悪かろうを買って使ったり、いつまでも、好きでもないし、古びた酷い物を使っていたり。


人は、どんなに嫌な物でも、無意識に、慣れ親しんだものを選んだり、
”自分は幸せになる価値などない”という無意識に身につけてしまった価値観に支配されて、自分を不幸にする道を選んだりすることがあるそうです。

これも、毎回意識して軌道修正し、「居心地のいい人間関係、使って楽しい物」に慣れていくしかありません。
それが”自分のいるべき世界”になるまで。


体験談として、自分と同じ感覚を持っている人が確かにいるのだと思えて、ちょっとホッとしたような、励まされたような感じです。

ACは、(こんな変な感覚をしているのは自分だけなんだ)と思いがちとか。
私もそういうときが多いので、経験談は励ましになります。