自分がACだと気付いて、あれこれ勉強するようになってから、わんこに八つ当たりしなくなりました(*^^*)
以前は、疲れている時に散歩に出たのに、わんこが拾い食いを何度もするとか、ぐずって全然歩かない、とかあると、必要以上にしかったり、かなりきつくリードを引っ張ったりしていました。
わんこが子犬の頃は、家でもいたずらするのですが、自分の機嫌が悪いと、
いつもの数倍怒って、おしり「ぺちっ」なところを、「バシッ、バシッ」だったり。
はっきり言って、八つ当たり&虐待・・・
いけないと知りつつ、子供を虐待して悩む親と同様、
「自分にスイッチはいると止まらない」んです。
やったあと、すっごく後悔して、自分は駄目飼い主だと落ち込むのも、虐待親と同じ。
自制したり、イライラしてきたら、わんこを留守番させて出かけたり、自分なりに工夫はしていましたが、でも、完全に被害がなくなってはいなかった。
自分がどういうときに、スイッチが入るか分かってきたのと、わんこが大人になって、良い子になったのとで、その頻度は本当に少なくはなっていたし、スイッチが入っても、行動には移さず、自分を抑える努力をするようにはなっていました。
でも、リードを不必要にぐいぐい引っ張っていくことはあったかな・・・
ふと気付くと、最近、全くそれがないです。
すーっと消えていました。
微熱は相変わらずだし、疲れてよれよれの状態でわんこと接することは増えているくらいなのですが。
やっぱり、拾い食いが続くと、イライラしたりはします。
でも、手荒なことはしなくなりました。
いつもと同じに怒って、食べた物を取り上げるだけ。
ACだと気付けたのはとっても良かったけど、正直自覚できてもしんどいままだな・・・と思うこともよくありますが、わんこの為には良かったのは確実のようです。
自分では、
わんこが萎縮して、しっぽを丸めて小さくなってしまうような暴力は振るわないし、怪我をさせたことはないし、リードを引っ張ると言っても、拾い食いに固執して現場を離れようとしない時はいつでも強引に引っ張るんだし・・・
なんて言い訳をしそうになりますが、それじゃ、こなき爺・婆の勝手な論法と同じになってしまいます。
それがやりすぎかどうか、「一貫した態度でしつけられる権利がある」わんこの犬権が侵害されたかを判断する権利は私にはありません。
わんこが決めること。
(世間の犬権の意識は低いので、世間の判断にも頼れません。
世間で言えば、私の態度はしつけの範囲で収まるでしょう)
ACと自覚して、ひとつ悪い癖が治ってきた。喜ばしいことです。