こちらは、「アルコール依存症の親を持つ成人した子ども達への手引き」
と添え書きのある翻訳本。 手元の本は、日本語版初版は1994年
Q&A 方式の記述で書かれていて、気になるところだけ読むも良し、
じっくり1から読むもよし。
ACやアルコール依存症家族について研究やカウンセリングなどの心理サポートの技術は日々進歩&情報蓄積されているので、古い本はどうかな~とは思ったのですが、図書館で借りてみました。
気に入ったので、早速お買い上げ。
私にとっては愛読書になりそうな名著 かも。
実は、まだ途中です。
やっぱり、自分がACであることについて考えたり、過去を振り返ったり、これからの道を模索したり・・・って、凄く消耗します。
自分のペースで読み進めればいい、先を焦っても仕方がない、
と自分に言い聞かせて少しずつ読んでいます。
ACの特徴的な思考パターンなどは他の本でもよく取り上げられていますが、回復に向けて試行錯誤中の色々な葛藤については書いてあっても分かりにくかったり・・・この本は、今まで読んだ中では一番分かりやすく書いてあります。
今の自分の心理状態は、自然な流れなんだと励まされたり、
そういう視点は捨ててもいい、とか、参考になります。