先日、わんこ仲間の方とお話しました。
う～ん、支配的な親ってこんななんだね～
こりゃ、子供と心が通じることはないわ。
他人事として観察して、こう思いました。
結婚した娘が、旦那さんと相談して決めたこと、
親には全く迷惑もかけていないのに、干渉・口出ししています。
そのせいで、娘さんが余計話さなくなっていることにも気付かない。
先日の話：
娘さんが不妊治療をしていているけれど、
詳しい状況を教えてくれないのが不満。
娘はまだ２０代だし、自然に任せた方がいいんじゃないか。
結婚後は年に数回しか会いにきてくれない。
治療の件は、娘夫婦が望んでいるなら、見守ってあげた方がいいのでは？
娘さんは割と近くに住んでいるのだから、ご自分が遊びに行っては？
と言ってみましたが、当然？ 無駄でした。
子供が一人前になって、自分の干渉する余地がないのが不満・寂しいようです。
反対意見を言ったり、干渉したりすると、余計離れていきますよ～
とも言ってみましたが、
「親だから、心配するのは当然」
「どうしても寂しくて・・・」
との返事。
うちもこうなのかな。
親としての支配力がなくなったことを受け入れて、順応できないので、頭ごなしに言ってみる（本人にそのつもりがなくても、言われた方が指図されている、非難されていると受け取る言い方）。
親側が、自分は親だから、言う権利がある！
子供が従わないのも不満！
と思って、行動している限りは、手の施しようがないですね。
親は今までの関係維持にしがみついているので、子供側がバシッと拒否しないと、関係は膠着するばかり。
やんわりかわしている位だと、こなき爺・婆には全く通じないだろうと再確認しました。
現実見ずに、過去の栄光（自分の支配力）にすがっているんですから。
現実をみなくてはならない状況に追い込まれないと、変わるきっかけはない。
これって、精神的に子離れできず、子供にしがみついて、哀しいですね。
