実家での差別待遇・・・
子供は平等に扱うと日頃から言っていた両親。
確かに、学校についてはそうでした。
三人同じように、外の大学に行かせてくれました。
大学はね・・・文系の姉は滑り止めに地元の私大を受けさせてもらえたのに、
理系の私は「私大の理系は学費がかかるから、落ちたら浪人」・・・だったのは、ちょっと待遇に差がありましたが・・・確かに学費が半端じゃないので仕方ない、と当時も思いました。
この点は、自分の中で消化・納得できているのでOK。
今思うと、家中に男尊女卑が満ちていたなぁ。
まず、食事。
同じおかず(分かりやすいのは、尾頭付きの魚、固まり肉など)でも、
一番大きくておいしそうなのは父へ
これはいいんです。稼ぎ手だし、親だし、大人だし。
納得いかないのが、次が兄 本来なら母でしょ?
そのあとが「女達」
それが、父や兄がさほど好きではない果物なども必ずそうでしたね~
学生の時、友達にこの話をしたら、凄くびっくりされました。
次がお風呂
一番風呂は父!
父の許しなく、先にお風呂に入るのは駄目でした。
一番根に持っているのが「年末大掃除」
父は仕事を理由に、やらず(洗車と玄関の松飾の設置のみ)
まぁ、これはいいんです。私が小さいときは、父の正月休みも短かったし、 日頃働いていますから。
許せないのが母の方針。
兄は何もしなくていい
私と姉は、年末の一週間は
午前・・・学校の宿題
午後・・・大掃除・年末の買い物の荷物持ち
(当時はスーパーも年始暫くお休みなので、買いだめが必要でした)
で潰れました。
手伝いを言われるのは仕方ないにしても、ナゼ兄は何もしなくていいの?
そうかぁ、この恨みで「お正月」が嫌いなんだ。
今は、夫が気にしないのを良いことに、大掃除も御節も初詣も何もなし。
お正月は全くの通常生活です。
母のおかげで兄は家事能力が極端に低いです。
日頃も、手伝いは私と姉だけで、兄は何も言われませんでした。