シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

子供の頃

親の影響について考え中

子供の時、いとこのお姉さんからお人形をもらいました。
りかちゃん人形とか、おしゃれなお洋服を着せたりして遊ぶお人形。

私と姉は、大事にするべきお人形をいじめていました。
お洋服も手元にあるのに、いつも裸で放置。
見た目のそんなによくないぬいぐるみなどを選んで可愛がっていました。

     今思い返すと、思いっきり歪んでいる・・・

興味がないならともかく、積極的にいじめていましたよ。
そういう私たちをそのままにしておいた母も、今思うと不思議。
(本当に好きにさせていたかは覚えていませんが)


今分析すると、母の影響かも。
母は、「女」を表に出して、男性に媚を売って利益を得る女性を酷く軽蔑していました。
(おそらく、容姿も人並みで、ちやほやされなかった寂しさの裏返し)
それは、ちょっと可愛く頼みごとをするとか、その程度でも嫌がりました。

「女性らしく・可愛いこと=良くない事」の価値観と「男性にちやほやされる女性への嫉妬」を母から同時に受け取ったみたいです。

大人になって聞いた話では、私たちがうんと小さかった時に父の浮気があったらしいし、その辺の母の哀しみもあったのでしょう。

だから、可愛い女の子の象徴の人形をいじめていたのかな・・・

う~ん、もしこの推測が半分でも当たっているなら・・・子供がいなくて良かったと思います。
自分の影響を受けて人が育つなんて、考えただけでも恐ろしい。