シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

2008-07-17から1日間の記事一覧

「嗜癖する社会」 A・W・シェフ著 誠真書房 その2

この本の中で、目を引いたこと (本全体の主張とは離れています) 社会全体が嗜癖へ向かわせるシステムなので、このシステム内で生きる限りは 依存症克服の為のカウンセリングや自助組織への参加 自分自身でいる為に、一人の時間を確保すること などはず~っ…

「嗜癖する社会」 A・W・シェフ著 誠真書房 その1

この本は今の私には難しかったです。 もう少し、この手の世界に馴染んだら、また読み返したい1冊です。 社会システムそのものが、共依存的になったり、パワーゲームに没頭したりするように仕向けている。 それは、「本当の自分でいることを許さないシステム…

記憶を消す子供たち

「記憶を消す子供たち」 レノア・テア著 草思社 忘れていた虐待の記憶が成人してから思い出した人 事故死した兄弟の記憶を失っていた人が、成人してから親や親戚などに話を聞いて、兄弟の記憶を取り戻していく・・・ 逃げられない、辛い記憶を封印して「忘れて…